- ブログのリライトって何をすればよいの?コツとかあれば知りたいな
- あと、リライトで順位が下がることってある?失敗事例があれば、押さえておきたいな
こんな悩みを解決します。
- 【重要】リライトの意味
- ブログのリライトする手順
- ブログのリライト方法とコツ
- ブログのリライト後にすべきこと
- ブログのリライトの失敗事例
当サイト筆者は月間21万pvを達成しており、SEOコンサルとしての活動経験があります。
ブログにはリライトが必要不可欠。1発で上位表示は難しいため、順位ごとに適したリライトで徐々に上げていくのが基本です。
しかし、考えずにリライトを行うと、逆に順位が下がる可能性も普通にあります。
今回は「ブログのリライト方法とコツ」に加え、「ブログリライトでの失敗事例」を紹介しますね。
本記事を参考にすると、順位ごとの正しいリライト方法が分かり、稼げるブロガーへと歩みを進めることが出来ますよ。
《 当サイト使用テーマ 》
ブログ記事をリライトする意味
結論、リライトの意味は順位を上げること。
「よし!記事が読みやすくキレイになった!」と自己満足することではない。というわけです。
少し厳しい話ですが、副業でブログを行うのであれば、順位を上げるリライトを意識しましょう。
読まれない記事を読みやすくしても意味がない
記事を読みやすく書くのは大切です。
が、読まれなければ意味はなし。日本一読みやすい文章であっても、読まれないと役に立ちません。
まずは読んでもらうことが重要。そのために、順位を上げるためにリライトは存在しています。
【やり方】ブログ記事をリライトする手順
初めにブログをリライトする手順。
具体的なリライト方法は後述しますので、まずはリライトの手順を把握しましょう。
- リライトする記事を決める
- 順位に応じてリライトをする
- 順位を追って効果を確認する
順番に解説しますね。
①リライトする記事を決める
まずはリライトする記事決め。
検索順位が50位圏内で、収益化を望める記事をリライトするのが好ましいです。
圏外の記事や収益化を望めない記事をリライトしたところで、時間の無駄になってしましますからね。
②順位に応じてリライトをする
記事を決めたらリライトをします。
ただ、検索順位に応じて、適切なリライト方法は若干異なります。詳しくは後述しますね。
③順位を追って効果を確認する
リライト後は順位変動を追いましょう。
リライト後に記事を放置してしまうと、実際に効果があったのかが分かりません。
リライトで順位が下がる可能性もありますし、自分のリライトが間違ってないかを確認するためにも、順位を追うことは必須ですよ。
ブログ記事のリライト方法とコツを順位ごとに解説
では、ブログのリライト方法とコツを順位ごとに解説していきますね。
- 圏外~50位
- 49位~20位
- 19位~5位
- 4位~1位
順番に見ていきましょう。
リライト方法とコツ:圏外~50位
結論、圏外~50位の記事はリライトを行う価値がありません。
そのため行う処置は以下の通り。
- 放置する
- No indexで消す
- 301リダイレクトする
放置する
1つ目の処置は放置。
というのも、稀にですが、数か月後に検索順位が上がる可能性もあるから。
僕の事例で言うと、更新後5ヵ月は圏外で6ヵ月目に1ページに食い込んだ記事がありました。
ドメインパワーが上がったのが原因でしょう。稀に急上昇するケースもありますよ。
No indexで消す
放置しても上がらない場合は消しましょう。
品質の低い記事があると、サイト全体の評価が低下する可能性もありますので。
実際、過去に低品質な記事20本をNo indexで消したところ、サイト全体のアクセスが1.2倍ほどになりました。
301リダイレクトする
301リダイレクトだとSEO評価を受け継いだまま、新しい記事を書くことが可能。
SEO評価だけ受け継ぎ、狙いやすいキーワードで記事を書きなおす形式ですね。
301リダイレクトは「AFFINGER」なら標準装備ですが、装備されていないテーマの場合は「Redirection」を使うと簡単に出来ますよ。
リライト方法とコツ:49位~20位
49位~20位の記事は上手くリライトをすれば、検索上位に行けるポテンシャルがあります。
具体的には以下の処置が有効。
- 検索意図を見直す
- タイトルのを変更する
- H2に関連キーワードを入れる
検索意図を見直す
49位~20位だと検索意図を微妙に外している可能性があります。
狙うキーワードに対して、適切な回答を出来ていない可能性がある。というわけです。
なので、狙うキーワードの上位サイトを参考にして、検索意図を満たせているか確認をしましょう。
>>【無料】ラッコツールズの使い方!見出し(Hタグ)を抽出できるSEOツールを紹介
タイトルのを変更する
また、タイトルの変更も効果的。
例えば、狙うキーワード数を減らしたり、狙うキーワードをより左詰めにしたりなど。
サーチコンソールで表示回数が多いキーワードを見つけて、タイトルを寄せていくと良いですよ。
H2に関連キーワードを入れる
H2に関連キーワードを入れるのも効果的。
記事に網羅性が出るので。H2にキーワードを追加しただけで、1ページ目に上がった事例もありますからね。
「ラッコキーワード」に狙うキーワードを入力すれば、関連キーワードを抽出できますよ。
リライト方法とコツ:19位~5位
19位~5位の記事はあともう一歩。
以下のようなリライト方法を採ることで、リスク少なく検索順位を上げることが可能です。
- 滞在時間を伸ばす
- 内部リンクを追加する
- 情報内容の鮮度を上げる
- 権威あるサイトに発リンク
滞在時間を伸ばす
順位が20位より上に来たら、読者に長く滞在してもらえる設計が有効。
ここまで来ればレイアウトや文章術で、読みやすい記事を意識するのが効いてきます。
最大22分の滞在時間を達成した方法を記事でまとめたので、詳しくは以下をご覧ください。
>>【20分超え達成】ブログ滞在時間を伸ばすコツ11選!目安時間まで解説
内部リンクを追加する
また、内部リンクの追加も効果的。
ブログは団体戦。記事単体では限界があります。実際、記事ごとの関連性が高い特化サイトはSEOに強いですしね。
ミドルキーワード(例:40代 おしゃれ)以上で上位を狙うなら、内部リンクなしでは難しいですよ。
情報内容の鮮度を上げる
SEO評価にフレッシュネスという項目があります。つまり、情報の鮮度。
読者からしたら、古い情報より新しい情報を知りたいですよね。なので、SEOでも有効なわけです。
GoogleはHTML量の変化を見るので、情報を新しくしたり内部リンクを追加してあげると効果的ですよ。
権威あるサイトに発リンク
Googleは「E-A-T」と言って、記事に「専門性・権威性・信頼性」を求めています。
そこで簡単に権威性を出せるのが発リンク。その道のプロであるサイトにリンクを送るわけです。
実際、アメリカの研究によると、内容が全く同じでも、発リンクの有無で検索順位は変動したとの結果がありますよ。
リライト方法とコツ:4位~1位
4位~1位の記事は下手にリライトすると、順位が落ちる可能性があります。
また、順位を上げるのも難しめ。そこで効果的だった施策は以下4つです。
- 日付を最新にする
- クリック率を上げる
- 被リンクの本数を増やす
- サイテーション獲得を目指す
日付を最新にする
これは日付のみを更新する方法。
内容は変えません。読者からすると更新日が古い記事と新しい記事、どちらが読みたいですかね。
仮に内容が変わってなくても、更新日が新しい方が僕は信頼できます。こういう作戦です。
HTML量は変わらないので、SEO効果は見込めませんが、クリック率が上がるので間接的にSEO効果を見込めますよ。
クリック率を上げる
日付以外でクリック率を上げる方法が1つ。
メタディスクリプションの改善です。SEO効果はありませんが、クリック率を上げることが可能。
詳しくは記事をどうぞ。以下を参考にメタディスクリプションを改善して、クリック率が2倍になったと報告頂いています。
>>メタディスクリプション書き方5つのコツ【最適な文字数は?】※テンプレあり
被リンクの本数を増やす
4位以上の記事は内部対策よりも、被リンク獲得といった外部対策が効きます。
実際、検索上位のサイトは被リンク数が桁違い。難しいですが、そういう世界です。
被リンクを獲得する方法は以下の記事で解説しているので、ぜひご活用下さい。
>>被リンクを増やす5つの方法と調べ方【裏技的な獲得方法あり】
サイテーション獲得を目指す
サイテーションとは引用のこと。
ブログにおいてはリンクのない被リンクと言われ、主にSNSで言及されることを指します。
僕は初心者の頃からサイテーションを意識しており、その知見を記事にしているので参考までに。
>>サイテーション獲得はSEOに影響する?【6つの対策方法&注意点】
ブログ記事をリライトした後にすべきこと
リライトは行った後も大切。
放置しては効果半減なので、リライト後は以下の手順を踏みましょう。
- インデックス登録
- GRCで順位変動を追う
- 順位によって再びリライト
順番に解説しますね。
①インデックス登録
まずはインデックス登録。
すでにインデックス登録はされてると思いますが、もう一度行うことで「記事をリライトしたよ」と伝えることが出来ます。
すると、リライトの反映が少しは早くなりますよ。サーチコンソールでしっかりと対処しましょう。
②GRCで順位変動を追う
次は、GRCで順位変動を追います。
でないと、リライトに効果があったか分かりません。逆効果の可能性もありますし。
「GRC
③順位によって再びリライト
GRCで順位を追って、順位が落ち着いてきたら再びリライトです。
一度で終わるわけではないので注意が必要。順位に応じて、リライトを重ねていきましょう。
企業サイトでもない限り、リライトを繰り返し、ジリジリ順位を上げていくのが基本です。
【注意】ブログ記事のリライトでよくある失敗
最後に、ブログリライトの注意点。
リライトでよくある失敗事例を3つ挙げます。無視すると、逆に順位が下がる恐れがありますよ。
- すぐにリライトをする
- リライトをしたら放置する
- 順位を上げただけで満足する
順番に解説しますね。
失敗例:①すぐにリライトをする
すぐにリライトをするのはNG。
記事が評価されるのは時間がかかるので、3ヵ月ほどは時間を空けましょう。
「記事を公開して3ヵ月待つ→順位に応じてリライト→1ヵ月ほど待つ→順位に応じてリライト」のようなイメージです。
失敗例:②リライトをしたら放置する
先ほども解説しましたが、リライト後は「GRC
例えば、順位を追ってリライトに成功したと知れれば、次回からは最初から成功するリライトが出来ますよね。
SEOに正解はありません。最終的には自分で検証して答えを出すしかないんですよね。
なので、検証や分析をするために、データの蓄積は必要不可欠。しっかりと順位は追いましょう。
失敗例:③順位を上げただけで満足する
最もよくあるリライトの失敗は、順位を上げただけで満足すること。
ブログを書く目的は何ですか?収益ですよね。つまり、順位を上げたら、次は収益を上げるための工夫が必要なんですよ。
例えば、1ページ目に上がった記事にセールスライティングを組み込んだり、収益記事へ誘導する導線を強くしたり。
非常に厳しい話ですが、記事が1ページ目に上がっただけでは稼げないです。そこがスタートラインですよ。
「マジかよ..そんな難しいのか」と思うかもですが、この壁を超えた方から稼げています。一緒に頑張りましょう。
ブログ記事のリライト方法とコツ:まとめ
- 放置する
- No indexで消す
- 301リダイレクトする
- 検索意図を見直す
- タイトルのを変更する
- H2に関連キーワードを入れる
- 滞在時間を伸ばす
- 内部リンクを追加する
- 情報内容の鮮度を上げる
- 権威あるサイトに発リンク
- 日付を最新にする
- クリック率を上げる
- 被リンクの本数を増やす
- サイテーション獲得を目指す
ブログは順位に応じたリライトを繰り返すことが必要不可欠。
書いて放置でアクセスが来るほど甘い世界ではありません。データを蓄積し改善する必要があります。
一度リライトに成功すると、その後も同じ方法で順位を上げられるので、しっかりと順位を追ってデータも蓄積しましょう。
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