- よく『質の高い記事を書け』と聞くけど、抽象的すぎて分からない
- 何を意識したら記事の質が上がるの?
こんな悩みを解決します。
- 質の高い記事の前提
- 質の高い記事の書き方①
- 質の高い記事の書き方②
当サイトの記事はGoogleのオススメ記事に67回も掲載されています。
質の高い記事を書くべきなのは知っていても、具体的に何をすべきなのかは不明瞭なことが多いですよね。
そこで今回は「質の高い記事の書き方」をGoogleが公式に発表している事実を基に解説します。
本記事を参考にすると、質の高い記事の書き方を理解でき、検索順位UPや収益UPを望むことが出来ますよ。
▿ 本記事の評判の一部 ▿
全然入りきりませんでしたが、多くの方からお礼のメッセージを頂きました!ありがとうございます!
《 当サイト使用テーマ 》
質の高いブログ記事である大前提
『記事の質』云々より大切なことが1つ。
それは記事が検索エンジンにインデックス登録されていることです。
でないと、いくら質の高い記事を書けても、誰からも検索されることはないので。
インデックス登録はサーチコンソールを使えば促進できるので、記事を更新したら必ず行いましょう。
詳しくは以下をご覧下さい!
質の高さを決めるのはあなたではない
結論、質の高さを決めるのは「①Google」と「②読者」です。
まずGoogleから見て質の高い記事でないと、そもそも検索上位には表示されません。
次に、「質の高い記事が書けた!自信作だ!」と思っても、読者が同じように思わないと意味がないです。
つまり、Googleと読者の両者に「質が高い」と思われるような記事を書くことが重要なわけです。
なので、本記事では「Googleに好かれる13の条件」と「読者に好かれる6の条件」を解説していきます!
質の高いブログ記事の書き方【Google編】
まずGoogle視点の質の高い記事の書き方。
すべてGoogleの公式ガイドで推奨されている事なので、ぜひ自サイトに適応してみて下さい。
- SSL化済み
- 独自性がある
- 有益な記事である
- 記事に網羅性がある
- 適切なタイトルである
- E-A-Tが意識されている
- 見出しタグが適切である
- リンク先に注意している
- 代替テキストが書かれている
- 広告が記事を邪魔していない
- モバイルフレンドリーである
- 冒頭とまとめが整理されている
- メタディスクリプションの記述がある
順番に解説しますね。
①SSL化済み
SSL化とはセキュリティ対策のことで、「http」から「https」に移行する作業を指します。
SSL化されていないと、サイトの脆弱化やGoogleからの評価が下がる可能性など、デメリットが多く生じます。
また、読者にもセキュリティ対策不足と表示され、離脱率を上げる要因にもなるので、早めに対策をしておきましょう。
②独自性がある
Googleは記事に独自性を求めており、以下のような焼き増し記事は避けるべきだと公言しています。
- 複製やほぼ同じバージョンを掲載する
- ユーザーに付加価値をほとんどもたらさない、既存のコンテンツの焼き直し(またはコピー)
また、読者が求めるのも、経験談などの1次情報だったりするので、自分にしか書けない記事を書くのが良いですね。
③有益な記事である
これは抽象的かつ難しいのですが、Googleは有益で読者を惹きつける記事は、大きな影響を与えると公言しています。
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。
– 検索エンジンスターターガイド
検索意図を深くまで読み解き、読者の求める情報を的確に提供できる記事が最も有効ですね。
有益な記事であれば、SNS上でサイテーションが獲得でき、評判となり伝播していきますよ!
④記事に網羅性がある
また、情報の網羅性も重要。
コンテンツは事実として正確で、記述が明確で、内容が包括的であることを要します。したがって、たとえばページでレシピを紹介する場合は、食材のリストや料理の基本的な説明だけでなく、手順がよくわかる詳細な料理方法を説明します。
– 検索エンジンスターターガイド
よく「長文はSEO対策になる」と言いますが、実際は「検索意図を深くまで満たす網羅性があることで、滞在時間などが伸び、満足度が上がるのでSEO対策になる」が正確な表現ですね。
ただ文字数を増やす施策は逆効果なので、注意が必要です!
⑤適切なタイトルである
記事タイトルは分かりやすく簡潔であり、尚且つ内容と合致するべきとGoogleは公言しています。
読みやすく、ページのコンテンツの主題が効果的に伝わるタイトルを選びましょう。
– 検索エンジンスターターガイド
また、Googleは以下のようなタイトルは避けるべきだとも言っています。
- キーワードの乱用
- 極端に長いタイトル
- 他記事とタイトルを被せる
稀に「タイトルの文字数は多くても大丈夫」と言う方もいますが、私達ブロガーはGoogleが神である”箱の中”で踊るただの魚。
当然ですが、稼ぐブロガーよりGoogleの発言を気に留めるべきです。
⑥E-A-Tが意識されている
E-A-TとはGoogleの重視する3要素のことで、以下3単語の頭文字から来ています。
- Expertise:専門性
- Authoritativeness:権威性
- TrustWorthiness:信頼性
Googleの公式サイトでも、E-A-Tを満たす記事は評価されやすいと書かれています。
評価の高いサイトは信頼できるサイトです。専門性と権威性がサイトの質を向上させます。
– 検索エンジンスターターガイド
E-A-T対策の方法など、詳しくは以下の記事で解説しています。
⑦見出しタグが適切である
見出しタグは記事の読みやすさを上げる要素であり、非常に大切な概念です。
見出しタグはタグに囲まれているテキストをページ上の通常のテキストよりも大きく表示するため、ユーザーにとってはそのテキストが重要であるという視覚的な手がかりとなり、見出しテキストの下に続くコンテンツの内容について理解しやすくなります。複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります。
– 検索エンジンスターターガイド
一方で、Googleは以下のような見出しタグは避けるべきと公言しています。
- 非常に長い見出し
- 見出しタグを乱用する
- テキストの書式を整えるため見出しタグを使用する
見出しタグ1つで検索順位は変動するので、ルールの範疇で活用しましょう。
⑧リンク先に注意している
引用などで他サイトへリンクを送る時は、リンク先に注意が必要です。
他のサイトにリンクすると、自分のサイトに対する評判の一部を別のサイトに与えることになります。
– 検索エンジンスターターガイド
つまり、リンク先が以下のような場合、自分もマイナスな影響を受ける可能性があるということ。
- 信頼性がない
- SSL化されていない
- 権威・専門性がない
- 違法・反社的なサイト
ただ、一方で正しい使い方をすると、発リンク1つで検索順位を上げることも可能。続きは以下からご覧下さい。
⑨代替テキストが書かれている
代替テキストは画像をテキストで表すもので、書くことでGoogleに画像を認識されるようになります。
また、代替テキストを書くことで、画像検索で表示されるようになり、アクセスUPを狙うことが可能。
画像のファイル名とaltテキストを最適化すると、Google 画像検索のような画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなります。
– 検索エンジンスターターガイド
他にも、画像が表示されない時、補助テキストとして活用されるので、ユーザビリティ向上にも繋がる重要なSEO対策ですよ。
⑩広告が記事を邪魔していない
Googleアドセンスなどの広告が、記事の邪魔をしないことも重要な観点。
広告によってユーザーが注意をそらされたり、サイトのコンテンツを読むのを邪魔されたりすることは避けるべきです。
– 検索エンジンスターターガイド
あくまでも主役は記事。
実は、広告に関しては利用規約が多く、破るとペナルティやアカウントBANに繋がるので、注意が必要ですよ。
⑪冒頭とまとめが整理されている
記事は冒頭とまとめが整理されていると、読者が読みやすく効果的です。
トピックの始まりと終わりをユーザーが判断しやすいようにコンテンツを整理するのが常に効果的です。コンテンツを論理的なかたまりに分けると、ユーザーが必要なコンテンツを迅速に見つけやすくなります。
– 検索エンジンスターターガイド
なので、まずは結論から書き、最後に記事の包括を簡潔にまとめるとベター。
例えば、「1週間で〇〇Kg痩せた裏技」というタイトルで、中々その裏技が出てこないとイラっとしますよね(読んでてモヤモヤする)。
「結論→理由→具体例→結論」のようにPREP法を意識すると良いですよ!
⑫モバイルフレンドリーである
記事の多くはPCではなく、スマホで読まれるのでモバイルフレンドリー化は必須。
サイトをモバイル対応にすることは、オンラインでの存在感を高めるうえで欠かせません。
– 検索エンジンスターターガイド
実際、当サイト「ガオのノート」でも、スマホから読む方が80%以上を占めています。
ただ。近年のテーマは基本的にモバイルフレンドリー化済みなので、特に心配する必要もありません。
⑬メタディスクリプションの記述がある
記事を書く時には、メタディスクリプションも一緒に書きましょう。
各ページに description メタタグを追加することをおすすめします。
– 検索エンジンスターターガイド
直接的なSEO効果はありませんが、記事のクリック率を上げる効果があるので、しっかり記述するのがおすすめ。
書き方などは以下で解説しています。
質の高いブログ記事の書き方【読者編】
次に、読者視点での質の高い記事の書き方。
多くの読者さんから、直接フィードバックを頂き、そこから以下6項目にまとめました。
- ペルソナの設定
- 記事が読みやすい
- 適切に記事を装飾する
- 適切に内部リンクを貼る
- パンくずリストを設定する
- サイト見やすいデザインにする
順番に解説しますね。
①ペルソナの設定
ペルソナは想定読者のこと。
質の高い記事を書くには、ペルソナ設定をすることが必要不可欠になります。
記事は読者の検索意図を読み取り、求められている情報を書く必要があるので、誰に向けて書くかが明確化されているのが最重要です。
また、記事を20代に向けて書くのか、50代に向けて書くのかで、最適な文字の大きさなどレイアウトが大きく変化しますね。
②記事が読みやすい
当たり前ですが、記事は読者が読みやすいよう工夫をしましょう。
例えば、適度な行間を空けたり、図解を用いたり、要点部分を強調したりですね。
他にも、「文賢
③適切に記事を装飾する
記事は真っ黒だったり、カラフルだと非常に読みづらいです。
なので、要点を強調したりと、適切な装飾が効果的。
本記事でも適応している装飾ルールは以下でまとめているので、興味のある方はご活用下さい。
④適切に内部リンクを貼る
また、読者のためにもSEO対策のためにも、適切に内部リンク鵜を貼りましょう。
適切なアンカー テキストがあれば、ユーザーと検索エンジンはリンクされたページの内容を簡単に把握できます。
– 検索エンジンスターターガイド
内部リンクを貼ることで、記事の網羅性を補助したり、サイト回遊率を上げることも可能。
ただ、関係のない内部リンクなどは避けるべきとGoogleは公言しているので、あくまでも関連する内部リンクを貼りましょう。
⑤パンくずリストを設定する
パンくずリストは内部リンクの一種で、ユーザビリティを向上させる要因です。
パンくずリストとは、ページの上部か下部にある内部的なリンクの行です。訪問者はパンくずリストを使って、前のセクションやルートページにすばやく戻ることができます。
– 検索エンジンスターターガイド
実際、リンクのクリック率を計測したところ、30%ほどでしたので、3,4人に1人はパンくずリストを利用していることになりますね。
詳しくは以下からご覧下さい。
⑥サイトを見やすいデザインにする
また、サイトが見やすいデザインであることも重要。
回遊しづらいデザインや、ごちゃついたデザインだと、間接的にSEOに悪影響が出かねません。
この点において、無料テーマよりも有料テーマの方が優位性がありますね。専門知識がある方なら無料テーマでも全然OKですが。
僕は13個のテーマを使用しましたが、個人的には「SWELL」が最もデザイン性が高くお気に入りです。
実際、当サイト「ガオのノート」はSWELLを使用しています!
質の高いブログ記事の書き方:まとめ
- SSL化済み
- 独自性がある
- 有益な記事である
- 記事に網羅性がある
- 適切なタイトルである
- E-A-Tが意識されている
- 見出しタグが適切である
- リンク先に注意している
- 代替テキストが書かれている
- 広告が記事を邪魔していない
- モバイルフレンドリーである
- 冒頭とまとめが整理されている
- メタディスクリプションの記述がある
- ペルソナの設定
- 記事が読みやすい
- 適切に記事を装飾する
- 適切に内部リンクを貼る
- パンくずリストを設定する
- サイト見やすいデザインにする
質の高い記事を書くには、Googleと読者の双方に意識を向ける必要があります。
ただ、記事を書くだけでは自己満足な質の高い記事になるので、客観的な指標として本記事をぜひご活用下さい。
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