やる気はあるのに、ブログを書くのが進まないなぁ。SEOとか難しいし、どういう手順で記事を書けば良いんだろう。
こんな悩みを解決します。
- ブログを書く手順
- 文章構成のテンプレート
結論、ブログ記事を書く手順は以下の通り。
- 骨格を作る
- 肉付けをする
- 順位の変動を追う
本記事は各手順を深堀りして、13ステップに分けています。参考にすることで、サクッと記事が書けるようになるはず。
また、本記事の手順通りブログを書くと、SEO対策も出来る仕様。なので、ブログ収益化までの近道にもなりますよ。
《 当サイト使用テーマ 》
ブログ記事を書く手順①:骨格を作る
まずは骨格作り。ブログは骨格で勝負が決まるので、手抜きは絶対にNGです。
- テーマ決め
- キーワード選定
- 潜在ニーズまで探る
- 各見出しを先に埋める
- 記事のタイトルを決める
順番に解説しますね。
①テーマ決め
まずはテーマ決め。記事ネタに当たる部分ですね。
美容や旅行、英会話、VODなど何でもOK。サイトの方向性に合うテーマにしましょう。
「何を書けば良いか思いつかない」という方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
>>ブログ記事ネタの探し方【ブログネタがない?1ヵ月で117記事を書いた方法】
②キーワード選定
次はキーワード選定。どんなキーワードで検索上位を狙うかを決める作業です。
キーワード選定でチェックすることは以下2つ。
- 自分に勝てる競合なのか
- キーワードに需要があるか
検索上位に企業が多いとまず勝てないので、「30代 男性 痩せる」のような3語以上のロングテールで攻めるのが基本です。
また、競合が弱くても、需要がないと検索されません。月間ボリュームの確認も必要不可欠。
詳しくは以下よりどうぞ。
>>ブログキーワード選定のコツ【やり方を5つの手順で解説】※裏技あり
③潜在ニーズまで探る
ニーズには表面的な顕在ニーズと、その深層にある潜在ニーズがあります。
例えば「30代 男性 痩せる」というキーワード。
- 顕在ニーズ:体重を落としたい
- 潜在ニーズ:体重を落としてモテたい
「痩せた結果どうなりたいのか」まで考えてあげると、人を動かす強力な文章が完成します。
また、検索意図を深く捉えることで、離脱率を下げ滞在時間を伸ばすことが可能。SEO対策でも大切な観点ですよ。
④各見出しを先に埋める
狙うキーワードが決まったら、次はH2やH3などの見出しを先に埋めます。
見出しには必ず狙うキーワードを含めましょう。また、共起語を混ぜ込めるとベター。
見出しを埋める作業が苦手。結局、ここで止まっちゃうんだけど..
という方でも問題なし。狙うキーワードの上位サイトをパクりましょう。
「30代 男性 痩せる」で検索をしてみて、上位サイトの見出しをチェックするわけです。「上位サイトの見出し=最適解」ですから。
見出しは「ラッコツールズ」を使えば一瞬で抽出可能(無料)。使い方は以下で解説しています。
>>【無料】ラッコツールズの使い方!見出し(Hタグ)を抽出できるSEOツールを紹介
共起語はあるキーワードと頻繫に一緒に使われる言葉。例えば、ラーメンの共起語であれば、スープやライスといった感じですね。
⑤記事のタイトルを決める
ここまで来たらタイトルを決めます。
ポイントは狙うキーワードを左詰めで入れることと、なるべき近接させること。
【 キーワード:30代 男性 痩せる 】
今日からできる!30代の僕が-10kgを痩せるために行ったこと【男性向け】
【簡単】30代男性でも痩せる3つのコツ!-10㎏を達成した僕が解説
また、余裕があれば、冒頭にクリック率を上げれるようなマイクロコピーを設置すると良いですよ。
ブログ記事を書く手順②:肉付けをする
骨格の次は肉付け。滞在時間を伸ばせるように、簡潔に読みやすく書くのがポイントです。
- リード文を書く
- 文章で肉付けをする
- 画像を挿入していく
- 文字の装飾と全体の見直し
- メタディスクリプションを書く
順番に解説しますね。
①リード文を書く
まずはリード文。書き方1つで離脱率や滞在時間は大幅に変化するので、重要なパートです。
リード文は以下の手順で書くのがおすすめ。
- 悩みの明確化
- 解決できることを主張
- 記事の内容を箇条書き
- 記事の信頼性を伝える
- 危機感を煽る(魅力を伝える)
- 記事の本題(KW)を強調で伝える
- 記事を読んだ後の将来像を伝える
記事を読むことで、何が変化するのかを伝えてあげると効果的ですよ。
②文章で肉付けをする
次は、文章で肉付けです。
すでに骨格は完成しているので、各見出しを文章で埋めていきましょう。
文章は適度に改行と装飾を意識するとベター。読者がストレスなく読める文章を書けるのが理想です。
アフィリエイトは文章体が変わる
アフィリエイト記事の場合は読みやすさに加え、売る文章術が必須になります。
人を動かす心理学を応用したり、成約率が上がるように仕掛けたり。ちょっとレベルが上がりますね。
興味がある方は以下よりどうぞ。
>>アフィリエイト収益を上げる心理学術30選【+成約率をUPさせる13のコツ】
③画像を挿入していく
文章の次は画像の挿入です。
画像を挿入することで、滞在時間の伸びや視認性の向上が期待できるので。
画像はH2の下に挿入すればOK。あとは図解を文章中に組み込むのも良いですね。
また、クリック率を上げるためにも、「Canva」等のツールでアイキャッチ画像も作成しましょう。
④文字の装飾と全体の見直し
ここまで来たら文字の装飾と見直しをします。
強調や改行を入れつつ、誤字脱字や文章がおかしくないかをチェックしましょう。
- 誤字脱字はない?
- 一文が長すぎない?
- 文章校正はキレイ?
- 強調をしすぎてない?
- 語句のバランスは良い?
- ですます調になってない?
- リンクは切れてない?
- E-A-Tを考慮できてる?
- 画像は最適化されてる?
- ペルソナ設定はできてる?
- タイトルにキーワードはある?
- H2にキーワードは含まれている?
ちなみに文章を見直す時は、声に出して読んでみると良いですよ。違和感に速攻で気付けるので。
⑤メタディスクリプションを書く
最後は、メタディスクリプションです。
直接SEO効果はありませんが、記述することでクリック率を上げる効果が見込めます。
間接的にSEO対策になるので、「何のこっちゃ?」という方は以下の記事をご覧ください。
>>メタディスクリプション書き方5つのコツ【最適な文字数は?】※テンプレあり
ブログ記事を書く手順③:順位の変動を追う
上記10ステップで記事は完成です。
が、記事は更新後の対応も非常に重要。更新して終わりではありません。
- インデックス登録
- GRCで順位の変動を追う
- データを蓄積してリライト
順番に見ていきましょう。
①インデックス登録
記事はインデックス登録されないと、書いても検索エンジンに表示すらされません。
放置でもインデックス登録はされますが、時間がかかるので、手動で対処する方が良いですよ。
やり方は簡単。サーチコンソールの検索バーにURLを入れて、「インデックス登録をリクエスト」を押すだけ。
記事の更新後はまずコレです。
②GRCで順位の変動を追う
インデックス登録をしたら、検索エンジンでランキングされるので、専用ツールで順位を追います。
ツールは「GRC
ブログで稼ぐのであれば必要最低限の投資なので、月400円をケチらない方が賢明でしょう。
③データを蓄積してリライト
最後はリライト作業です。
記事は1発で上位表示というより、リライトで徐々に順位を上げていくイメージ。
なので、サーチコンソールと「GRC
文章構成のテンプレート:PREP法
文章構成にはPREP法というテンプレートを活用しましょう。
PREP法とは分かりやすく簡潔な文章術のことで、文章のテンプレートに最適です。
- P:結論(Point)
- R:理由(Reason)
- E:例(Example)
- P:結論(Point)
PREP法を活用すると、以下のような文章がサクッと出来上がります。
- P:結論
-
大学生はブログを書きましょう。
- R:理由
-
何故なら多様なスキルが身に付く上、ブログが資産になるからです。
- R:理由
-
実際、僕はブログで就活を無双しました。また、バイトをせずに生活も出来ています。
- P:結論
-
なので、時間に余裕のある大学生のうちに、ぜひブログに挑戦してみましょう。
ぜひ意識してみて下さい。
アフィリエイトに使える文章構成のテンプレート
アフィリエイト記事を書く場合は、PREP法に合わせて新PASONAの法則を活用しましょう。
新PASONAの法則は売るためのテンプレートなので、アフィリエイト記事に最適です。
- P:問題
- A:親近感
- S:解決策
- O:提案
- N:絞り込み
- A:行動
以下でアフィリエイト記事に応用する方法を独自に解説したので、興味のある方はご活用下さい。
>>新PASONAの法則をアフィリエイトに応用【テンプレート付き】
ブログを書き慣れたら効率化を目指そう
ここまでブログを書く手順と、文章構成のテンプレートを紹介しました。
本記事を意識して何記事か書き、慣れてきたら今度は書く速度を上げて効率化を目指しましょう。
「ブログを抵抗なく書けるようになった!けど、まだ1記事に時間かかるな..」となったら、以下の記事に進んでみて下さい。
>>【爆速】ブログ記事を早く書く7つコツ【書く時間を605人にアンケート】
ブログ記事を書く13の手順:まとめ
- テーマ決め
- キーワード選定
- 潜在ニーズまで探る
- 各見出しを先に埋める
- 記事のタイトルを決める
- リード文を書く
- 文章で肉付けをする
- 画像を挿入していく
- 文字の装飾と全体の見直し
- メタディスクリプションを書く
- インデックス登録
- GRCで順位の変動を追う
- データを蓄積してリライト
ブログは書く手順をテンプレ化すると、書きやすくなるのはもちろん、記事の品質も安定します。
実際、僕は本記事の手順で検索上位を量産していますし、収益も上げることが出来ている状態。
ブログを書く際は、本記事を開き参考にしつつ、執筆を進めてみて下さい。
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