
- ブログキーワード選定のコツが知りたい
- できればお金は払いたくない
こんな要望に答えます。
キーワード選定は、ブログの最重要項目。
ブログでキーワード選定をしないと下手したら、永遠に記事を読んで貰うことができないかもしれません。
なので、逆にしっかりとブログキーワード選定をすれば記事を読んで貰えるようになります(私は本記事の方法で3ヵ月目に月間14万pvを突破しました)。
今回は「ブログキーワード選定の基礎知識」に加え、「キーワード選定5つの手順とコツ」を実例付きで解説します(もちろん無料)。
本記事を参考にすると、ブログキーワード選定の手順とコツを理解することが出来ます。
✔ 記事の内容
- ブログキーワード選定とは
- ブログキーワードには3種類ある
- ブログキーワード選定に使えるツール
- ブログキーワード選定5つの手順とコツ
- ブログキーワード選定後に絶対すべきこと
本記事のキーワード選定方法でGoogle検索上位を量産し、Googleオススメ記事に1ヵ月連続で掲載されています。もちろん本記事もGoogleのオススメ記事に掲載され、ニュースサイトにもピックアップされました。

ブログキーワード選定とは
ブログキーワード選定とはどんなキーワードで検索上位を狙うか決める一連の作業のこと。

なんでそんなことするの?とにかく記事を書けばいいじゃん
と思うかもしれませんが、キーワード選定をしないと厳しい目に遭います。
なぜなら同じキーワードで記事を書く人が多数いたり、企業が参入している場合があるから(そのような猛者達を圧倒し、検索上位を取る自身のある方は問題ありませんが)。
分野によっては専門家や病院、国さえも参入しています。
キーワード選定で避けるべき2種類のケース
では、少し話を具体的にし、参入してはいけない2種類のキーワードを紹介します。
では、順に説明していきます。
✔ 競合が強いキーワード
企業サイトが多かったりするキーワードは上位を取るのはかなり難しいです。
具体的には下記のような場合。
この中で10位以内(※)に食い込む記事を作成できる自信はありますでしょうか?
ここで結果を残すのはかなり難しいですよね。
こんなレッドオーシャンよりも競合の少ないキーワードの方が短期的に結果を出す事ができます。
✔ 月間の検索ボリュームが少ないキーワード
実はキーワードごとに月に何回検索されるかが分かるのですが、ボリュームの少ないキーワードでは狙ってもあまり意味がありません。
具体的に説明するとこんな感じ。
この競争になら勝てるかもしれません。
が、仮に1位を獲得しても最大で月に10回しか読まれませんよね。
逆にこのようなキーワードも選ぶべきではないのです。
これがブログキーワード選定です。
ブログキーワードには3種類ある
ブログキーワードですが3種類あり、種類ごとに大きく難易度が変化します。
具体的には下記の3つ。
順に解説しますね。
ビックキーワード
これは「副業」のような1単語のキーワードで、月間検索ボリュームは3,000以上を指します。
競合も強く、企業サイトもいるため難しいキーワードです。
ミドルキーワード
これは「副業 稼げる」のように2単語のキーワードで、月間ボリュームは500~3,000当たりを指します。
分野によりますが、競合はそれなりにいますので、簡単なキーワードではありません。
ロングテールキーワード
これは「副業 稼げる オススメ」のように3語以上の単語のキーワードで、月間ボリュームは100~500を指します。
多くの人はこのロングテールキーワードを狙って、キーワード選定をします。
これらを予備知識として、下記で手順の説明をしていきます。
ブログキーワード選定に必要なツール
次に、キーワード選定に必須なツールを紹介します(もちろん無料)。
今回使用するのは下記の2つです。
軽くサービスの説明をします。
1.Related Keywords
日本語にすると「関連キーワード取得ツール」です。
検索欄にキーワードを入れると、それに関連するキーワードの一覧を見ることが可能です。
2.キーワードプランナー
これはGoogleAdsの提供するサービスです。
有料の方が正確な数字が出ますが、今回は無料のやり方を紹介します。
また、こちらは登録が必要です。
Googleアドセンスの審査に合格している人はログインするだけでOK。
ウーバーサジェスト
実はウーバーサジェストというツールもあるのですが、あまりオススメはできません。
理由は2つ。
さらに言うと、キーワードによっては、検索しても数値の出ないエラーになることもあります。
以上の理由から、本記事で紹介する2つのツールを併用することをオススメします。
関連記事 ブログ運営におすすめのツール11選【無料でデータを分析しよう】
ブログキーワード選定5つの手順とコツ
では、上記で紹介した2つを利用して、実際にキーワード選定をしていきます。
まず手順を紹介しますね。
大枠はこんな感じ。順に説明していきます。
1.Related KeyWordsでキーワードを検索
まずは、「Related KeyWords」で記事のテーマにしたいキーワードを検索。
この記事を例にとるので「キーワード選定」と入れます。
そしたら、取得開始をクリックしましょう。
2.全キーワードリストをコピー
取得を開始すると「キーワード選定」に関するキーワードの一覧が出てきます。
そしたら、下記のように「全キーワードリスト」をすべてコピーしましょう。
ちなみに「Ctrl + A」で全選択をした後に「Ctrl + C」でコピーが楽にできます。
3.キーワードプランナーに貼り付け
次はキーワードプランナーを開き、右上の「ツールと設定」をクリックします。
すると下記のような画面になりますので、そこで「キーワードプランナー」をクリックします。
これができたら下記の画面になるので「新しいキーワードを取得」をクリックします。
最後に検索欄に貼り付けをし、「結果を表示」をクリックします。
ここまで来たら次はキーワード選定をします。
4.キーワード選定
「結果を表示」をクリックすると下記のような画面になります。
ここまで来たら、いよいよキーワード選定です。
チェックすべき点は下記の2点。
要するに「競合性」が低く、「月間検索ボリューム」が多いキーワードが狙い目。
具体的に言うと、ボリュームが100~1,000前後で競合性が「低」のキーワードです(最初の内は「100」くらいを狙うのが良い)。
今回で言うと「キーワード選定 やり方」などです。
✔ ちょっと裏技
選定の際にはキーワードを3つ選びましょう。
手順はこうです。
本記事の例に当てはめ具体的に書くとこんな感じ。
このように段階的に狙っていくことで、サイトが評価され始めた時に「ロングテール」→「ミドル」→「ビック」の順で上位に載る可能性が出ます。
ただ、関連のないキーワードを選ぶのはNG。あくまでも段階的にキーワード選定をしましょう。
5.実際に競合を確認
狙うキーワードが決定したら、実際にGoogleで検索して上位10ページを確認しましょう。
ここで実際にそのサイトに自分は勝てるのかを判断します。
具体的には下記の項目をチェックすべき。
見分ける方法も含め、解説していきます。
企業サイトがいるか否か
検索をしてみて上位10ページに企業サイトがどれくらいあるかを確認しましょう。
企業サイトは使えるお金も違い、手数では勝てません。
上位を占領されている場合は考え直すのも1つの手です。
文章の長さ
これは記事の長さを見るということです。
長文はSEOと関係ないとGoogleは公言していますが、検索上位の記事は長文であることがほとんどです。
なので、本気で目指すならば、上位10ページの平均文字数+500字~1,000字を目安にすると良いです。
ただ、無駄な文字数を増やすのは逆効果ですので注意が必要です。
関連記事 ブログ記事の文字数とSEO関係はある?【結論:必要なのは網羅性】
競合のパワー
これはMOZというサービスを使うことで、競合のパワーを数値化して見ることが可能です。
上位10ページに企業でなくても、パワーの強い競合が多い場合はキーワード選定をやり直すのもあり。
詳しくは下記の記事にまとめています(無料で使用可能)。
>>MOZBARの登録方法と使い方【無料で競合の権威性をチェック】
以上の5つのステップがブログキーワード選定となります。
ブログキーワード選定後に絶対すべきこと
ブログキーワード選定をしたら、その後に絶対すべきことがあります。
それは『記事の順位を追う』こと。
順位を追わないとキーワード選定をする意味がありません。これでは受験勉強をして受験をしないのと同義。
順位を追うにはGRC
検索順位を追うには「GRC」というツールが最適。
記事のリライト時にも必要になりますし、稼いでいくならば必要経費です。
基本は有料ですが、無料でも使用できるので、まだの方はダウンロードをしておきましょう。
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関連記事 検索順位チェックツールGRCの評判・評価は?メリット・デメリットを解説
ブログキーワード選定のコツ:まとめ
記事をまとめるとこんな感じ。
キーワード選定はブログをやる上での最重要項目です。
方向性を決め、競合をチェックし、戦略を立てるところから始めましょう。
他の役に立つSEO対策は下記にまとめていますので、ご活用下さい。
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