- WordPressテーマをLuxeritasとCocoonで迷ってるんだけど、どっちが良いかな?
- テーマ選びで失敗したくないから、違いを比較して欲しい
こんな悩みを解消します。
結論、おすすめはCocoon(コクーン)。
LuxeritasよりもCocoonの方が総合的に秀でています。私は13個のテーマを使用していますが、はっきり言って有料級のテーマ。
そこで今回は「LuxeritasとCocoonを比較」し、その上で「無料テーマでも稼げるのか」を実体験を交えて解説します。
本記事を参考にすると、LuxeritasとCocoonの違いが理解でき、テーマ選びで失敗しません。
✔ 記事の内容
- LuxeritasとCocoonを11項目で比較
- Luxeritasにおすすめな人
- Cocoonがおすすめな人
- WordPressは無料テーマだと稼げない?
✔ 当サイト『ガオのノート』の実績
『ガオのノート』筆者は、13個のテーマを使用しており、それぞれ強み弱みを熟知しています。
LuxeritasとCocoonを11項目で比較
Luxeritas | Cocoon | |
料金 | 0円 | 0円 |
SEO | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
表示速度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
AMP対応 | 〇 | 〇 |
デザイン | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
サポート | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
使いやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
複数サイト | 〇 | 〇 |
ユーザー数 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
ブロックエディタ対応 | 〇 | 〇 |
順に違いを詳しく比較していきますね。
1.料金
Luxeritas | Cocoon | |
料金 | 0円 | 0円 |
料金はLuxeritasもCocoonも0円。
当たり前ですが、両方ともWordpressの無料テーマなので、使用するのに料金は発生しません。
Luxeritasには有料プラグインも販売されていますが、購入しなければ0円で使用することができますよ。
2.SEO
Luxeritas | Cocoon | |
SEO | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
LuxeritasもCocoonもSEOには弱くありません。
SEOに強いと言えるわけではありませんが、質の高い記事であれば十分に検索上位を狙うことが可能。
SEOに強いテーマを使用したい場合は「AFFINGER」がおすすめ。テーマを変えたらアクセスが増えたとの声が続出するほど。
実際、検索上位は有料テーマが大半ですし、収益化を目指すならば有料テーマの方が良いですね。
関連記事 アフィンガー5(AFFINGER5)の感想・レビュー【デメリット2つも解説】
3.表示速度
Luxeritas | Cocoon | |
表示速度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
表示速度はLuxeritasの方がCocoonより速いです。
両テーマ共に機能性が高いので、他の無料テーマよりプラグイン数が少なくて済みます。
その分、サイト表示速度を速くしやすいわけですね。ただ、画像圧縮やソースコードの圧縮などの作業は必須。
テーマの中で最も表示速度の水準が速いのは「THE THOR」。表示速度はSEOでも大切な指標なので、しっかりと対策をする必要があります。
関連記事 THE THOR(ザトール)評判と感想【メリット・デメリットを解説】
4.AMP対応
Luxeritas | Cocoon | |
AMP対応 | 〇 | 〇 |
AMPにはLuxeritasもCocoonも対応しています。
AMPとはモバイルで表示速度を高速化する施策のこと。
GoogleもAMP対応を推奨しており、表示速度は非常に重要な評価項目なので、対応していた方が安心ですね。
有料テーマの「JIN」や「STORK」はAMP非対応なので、非常に優秀と言えますね!
5.デザイン
Luxeritas | Cocoon | |
デザイン | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
デザインはLuxeritasもCocoonも微妙です。
両テーマ共にシンプルが売りなので、自分でカスタマイズをしないと、個性が出せません。
Luxeritasでカスタマイズしたトップページは下記の通り。
一方、Cocoonでカスタマイズをしたトップページは下記の通り。
これよりもデザインをおしゃれに使用とすると、プログラミングの知識が必要になってきます。
6.サポート
Luxeritas | Cocoon | |
サポート | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
サポートはLuxeritasやCocoonも特にありません。
当たり前ですが両方とも無料テーマなので、ユーザーに対して何か特別なサポートはなく、問題は自分で解決するのが基本になります。
一方で、有料テーマであればマニュアルや、会員専用のフォーラムなどが存在し、購入後に手厚いサポートを受けることが可能。
例えば、「THE THOR」などは購入後に、無期限かつ無制限のサポートを受けることができますよ。
7.使いやすさ
Luxeritas | Cocoon | |
使いやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
使いやすさはLuxeritasよりCocoonが上。
太字やマーカーなど最低限は記事の装飾などが用意されているので、ボタン操作で記事を書くことが可能です。
ただ、アニメーション機能やおしゃれなボックスなどは、HTMLやCSSを用い自分で書く必要があります。
有料テーマの装飾は段違い
幅広い装飾をする場合は有料テーマが良いです。
例えば、「AFFINGER」の装飾を見てみましょう。
これはほんの一部ですが、ボタン1つで様々な装飾を施せます。
記事は装飾1つで大きく滞在時間や、商品・サービスの成約率が上がるので、初心者の方こそ有料テーマの方が良いですね。
8.複数サイト
Luxeritas | Cocoon | |
複数サイト | 〇 | 〇 |
LuxeritasもCocoonも複数サイトで使用可能。
というのも、両方とも無料テーマなので、いくつのサイトでも適応できます。
ただ、内容の引き継ぎはできないので、2サイト目は最初から設定をし直す必要があるので注意。
関連記事 【AFFINGERもOK】複数サイトで使えるWordPressテーマ7選
9.ユーザー数
Luxeritas | Cocoon | |
ユーザー数 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
ユーザー数はLuxeritasよりCocoonの方が多いです。
直接的にテーマの優劣にはなりませんが、ユーザー数が多い方がネット上に情報が多くなります。
なので、Cocoonの方が何か困った時に便利。ネット上に情報が多いので、疑問はググれば99%解決しますね。
10.カスタマイズ性
Luxeritas | Cocoon | |
カスタマイズ性 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
カスタマイズ性はLuxeritasよりCocoonの方が少し上。
ただ、カスタマイズの幅は広いのですが、プログラミングの知識がないとかなり難しいです。
当サイト『ガオのノート』は訳あってCocoonを使用していますが、1から弄り直して使用しています。
ちなみに「AFFINGER」を使用してサイトを構築すると、ボタン操作のみでかなり幅広いカスタマイズができますよ。
下記のサイト『GaoLog』はAFFINGERを使用しているので、デザインが気になる方は飛んでみて下さい
11.ブロックエディタ対応
Luxeritas | Cocoon | |
ブロックエディタ対応 | 〇 | 〇 |
ブログエディタにはLuxeritasもCocoonも対応済み。
また、プラグインをインストールすることで、旧エディタにて記事を書くことも可能です。
ただ、両テーマともブロックエディタでは書きづらいので、記事は旧エディタで書くのが良いですね。
ブロックエディタで記事を書きたい方は「SWELL」が最も良いです。非常に使いやすく、デザインも記事の装飾もすべてボタン操作なので、初心者の方にこそおすすめ。
関連記事 WordPressテーマ『SWELL』の評判・レビュー【インストール方法あり】
[ad01]
Luxeritas(ルクセリタス)におすすめな人
Luxeritasはこんな方におすすめ。
Luxeritasは無料で表示速度が高速なWordpressテーマ。
有料テーマに比肩する表示速度が強みのテーマで、SEO対策もされている優秀なテーマです。
ただ、カスタマイズ性やデザイン性が低いので、HTMLやCSSで弄らないと個性が出ないというデメリットもありますね。
\無料で表示速度が高速/
Luxeritasをテーマにする ≫
Cocoon(コクーン)におすすめな人
Cocoonはこんな方におすすめ。
Cocoonは無料で高性能なWordpressテーマ。
有料テーマにも引けを取らない機能性の高さが強みで、無料の中ではトップクラスのテーマですね。
ただ、自由度が高いので、自分でカスタマイズをしていかないと個性が出ません(使いての技量がモロに出る)。
真っ白なキャンバスのようなテーマなので、実は中級者~上級者におすすめですね。
\無料で高性能/
cocoonをテーマにする ≫
WordPressは無料テーマだと稼げない?
結論、無料テーマでも稼げます。
実際、当サイト『ガオのノート』はCocoonを使用しており、月収30万円ほどを達成しています。
ただ、本文中で言ったようにかなりカスタマイズもしていますし、記事の装飾もすべてHTMLとCSSで生成しています。
土台はCocoonですが、デザインや装飾は基本的に「AFFINGER」をマネして作成している感じ。
有料テーマに変更しない理由
私が本サイト『ガオのノート』を有料テーマに変更しないのには理由があります。
実は、当初「有料テーマなんて要らないだろ」と考えており、下書き合わせて500本近くの記事を書きました。
そこで無料テーマの限界に気づき、有料テーマを購入したのですが、変更する際には記事の手直しが必要なので、「え、無理だ」となりテーマ変更は断念。
新しくサイトを開設し、2サイト目以降はすべて有料テーマを使用しています。
有料テーマは最初から買うか、100記事に達さないうちに変更しましょう!
有料テーマは稼ぐための必要経費
「有料テーマは稼げてからでいいや」と思う方もいるかもしれません。
が、有料テーマは稼ぐために必要な経費。Wordpress開設をしているなら、それにも費用が発生していますよね。
それと同じで有料テーマも必要経費と考えるべき。稼ぐ人は当たり前のように有料テーマを使用していますし。
技量で負けるのは仕方ないですが、その上土台でも負けていたら稼ぐのは難しいですよね。
おすすめの有料テーマ3つ
13個のテーマを使用しましたが、中でもおすすめは下記3つ。
中でもオススメはAFFINGER。
SEOに強くデザイン性も高い上、カスタマイズ性も高い神テーマ。
私がコンサルタントをしている企業でもテーマはAFFINGERですし、実際私も複数サイトでAFFINGERを使用しています。
関連記事 AFFINGER(アフィンガー)とTHE THORを比較【違いは〇〇の有無】
関連記事 AFFINGER(アフィンガー)とSWELLを11項目で比較【失敗談あり】
LuxeritasとCocoonを11項目で徹底比較:まとめ
LuxeritasとCocoonでは、Cocoonの方がおすすめ。
Cocoonは無料テーマの中では優秀ですが、有料テーマとの間には「壁」が存在します。
ブログを本気で収益化していく方は、私の二の舞にならぬよう、早めにテーマ変更をオススメします。
コメント