- ブログ滞在時間が短いから、伸ばすコツが知りたい
- ブログ滞在時間の目安も気になる
こんな悩みを解決します。
- ブログ滞在時間の種類
- ページ滞在時間を伸ばすコツ
- セッション時間を伸ばすコツ
- 滞在時間が短くても問題ないケース
当サイト筆者はSEOコンサルの経験があり、本記事の手法で滞在時間20分以上の記事も作成しています。
ブログ滞在時間はユーザー満足度を表すため、SEOの観点から見ても重要。
つまり、ブログ滞在時間が目安より短いと、Googleからの評価が落ちる恐れがあるわけです。
そこで今回は「ブログ滞在時間を伸ばすコツ」に加え、「ブログ滞在時間の目安」を解説しますね。
本記事を参考にすると、ブログ滞在時間の伸ばし方が分かり、検索上位の記事を増やせますよ。
《 当サイト使用テーマ 》
ブログ滞在時間を伸ばすとSEO対策になる理由
先ほど言った通り、ブログ滞在時間はユーザー満足度を表す指標でもあります。
例えば、以下2サイトがあった場合、どちらの記事の方が満足度が高いでしょうか。
- 3,000字で滞在時間3分
- 3,000字で滞在時間15秒
答えは前者。
後者は記事に納得できず、離脱してしまったと考えることが出来ますからね。
実は、後者の方が満足度が高いケースもあります。詳しくは最後に解説しますね。
ブログ滞在時間の目安
結論、ブログ滞在時間の目安は以下のように文字数で変化します。
- 2,000字:1分30秒
- 3,000字:2分
- 5,000字:3分
- 10,000字:7分
一般的に、2,000字を読むのに3分と言われます。が、一言一句読む読者は稀。
なので、甘めですが、上記の時間を目安にすると良いでしょう。
ブログ滞在時間には2種類ある
ブログ滞在時間は大きく分け以下2種類。
- ページ滞在時間:1記事の滞在時間
- セッション時間:Webサイトに滞在した時間
ページ滞在時間は1記事ごとの滞在時間で、セッション時間はWebサイトに滞在した合計時間。
まずページ滞在時間を伸ばすコツを解説します。
ブログの平均ページ滞在時間を伸ばすコツ8選
結論、ブログの平均ページ滞在時間を伸ばすコツは以下8つです。
- ボリュームを増やす
- 読みやすい文章にする
- 検索意図を深く読み取る
- 記事内リンクを設置する
- 記事の読了時間を記載する
- 読みやすいデザインにする
- リード文で読者を惹きつける
- 記事後半に気になる情報を残す
順番に解説しますね。
①ボリュームを増やす
1つ目は単純にボリュームを増やす作戦。
2,000字と4,000字であれば、後者の方が滞在時間は伸びやすいですからね。
ただ、ボリュームを増やす場合は、検索意図に合った文章を質も保ちつつ増やしましょう。
②読みやすい文章にする
また、記事の読みやすさも大切。
改行なしやカラフルな記事は内容が良くても読みにくく、読者が離脱する可能性があるので。
読みやすい記事を書くなら、以下の観点を意識すると効果的ですよ。
- 色は3種類に抑える
- 1~2文ごとに改行をする
- 真っ黒な記事を書かない
- 文字の大きさは統一する
- マーカーの彩度を落とす
- カラフルな記事を書かない
他にもあるので、興味のある方は以下の記事を参考にして頂ければと。
>>ブログで文章力がない人でも上手い記事を書く15のコツ【裏技あり】③検索意図を深く読み取る
ページ滞在時間を伸ばすには、検索意図を深く読み取ることが大切です。
例えば、タイトルが「滞在時間を伸ばすコツ」なのに、内容がおすすめ英会話だったら、読者は即離脱しますよね。
極端な例ですが本質は同じ。読者の求めるコンテンツを提供することが最も重要です。
検索意図は潜在ニーズまで読み取る
検索意図は2種類あり、「滞在時間 伸ばす」というキーワードなら、以下のようになります。
- 顕在ニーズ:滞在時間を伸ばしたい(分かりきった需要)
- 潜在ニーズ:記事を上位表示させたい。稼ぎたい(深層にある需要)
ブログの滞在時間を伸ばすのは何故ですか?記事を上位表示させるためですよね。
さらに突き詰めると、上位表示をさせて稼ぎたいからなはず。検索意図はここまで読み取るべき。
顕在ニーズを満たす記事だけを書いていては、上位表示は狙えません。そこまで甘くないですからね。
④記事内リンクを設置する
記事内リンクとは内部リンクではないです。
例えば、「トップに戻る」といったリンク。クリックすると、記事上部に飛ぶことが可能です。
記事内リンクを最後に設置すると、もう一度読み直してくれる可能性が上がるんですよね。
本記事にも実装するので、最後にチェックしてみて下さい!
⑤記事の読了時間を記載する
また、読了時間を載せるのも効果的。
記事の最初に「本記事は○○分で読めます」のように記載する戦略です。
いつ終わるのか分からない記事よりも、終わりの分かる記事の方が滞在時間が伸びるんですよね。
有名どころで言うと、マナブさんが実装している技。試してみる価値はありますよ。
⑥読みやすいデザインにする
読みやすいデザインも大切。
ゴチャついてたり簡素なデザインよりも、お洒落なサイトの方が読んでいて心地良いですからね。
デザインを改善するにはプログラミングを学ぶか、「SWELL」のようにデザイン性の高いテーマにするかです。
デザインの良いテーマだと、書いていて楽しいというメリットもありますよ。当サイトもSWELLです。
>>WordPressテーマSWELLの評判・口コミ【デメリット3つも解説】⑦リード文で読者を惹きつける
ブログの離脱率はほとんどリード文で決まります。
つまり、リード文で読者を惹きつけることが出来ないと、滞在時間も短くなるわけです。
リード文に関して解説すると長くなるので、続きは以下よりどうぞ。
>>ブログリード文の書き方【7つの公式テンプレート付き】※丸パクりOK⑧記事後半に気になる情報を残す
ブログ滞在時間を伸ばすには、記事後半に気になる情報を残すのも有効。
本記事で言うと以下の部分。
情報を小出しにしたり、後半に重要性を持たせることで、滞在時間を伸ばす戦略です。
心理学的にも有効な技ですよ!(実はもう1ヵ所仕掛けがあったので、ぜひ探してみて下さい)
ブログの平均セッション時間を伸ばすコツ3選
ブログのセッション時間を伸ばすコツは以下3つ。
- 適切な内部リンクを貼る
- 団体戦の構図を意識する
- アイキャッチ画像を設定する
順番に解説しますね。
①適切な内部リンクを貼る
セッション時間は読者に多くの記事を読んで貰えるほど伸びていきます。
なので、内部リンクを貼って回遊率を上げる戦略が最もスタンダードで有効。
ポイントは適切な内部リンクを貼ること。記事と関係ないリンクはクリックされず、Googleからの評価を落とすことに繋がるので。
リンクのクリック率を上げる方法は、専用ツールを駆使して見つけたので、興味のある方はどうぞ。
>>内部リンクSEO|テキストリンクとブログカードでクリック率が高いのはどっち?②団体戦の構図を意識する
また、内部リンクを適切に貼るためにも、団体戦の構図を意識しましょう。
1記事1記事が孤立しないように、あらかじめ内部リンクの構図を設計しておくわけです。
「おすすめ英会話5選」という記事に対して、各英会話で記事を書いてリンクを送るといった感じ。
ブログは団体戦ということを意識しましょう!
③アイキャッチ画像を設定する
ブログはアイキャッチ画像も大切。
関連記事を貼っておけば、アイキャッチ画像につられて別記事を読んでくれる可能性もあるので。
アイキャッチ画像は「Canva」が無料で優秀。オリジナル画像がサクッと作れるようになりますよ。
>>無料|ブログ画像の作り方【写真加工ができる神アプリCanva】ブログ滞在時間が短くても問題ないケース
ここまでは滞在時間を伸ばすコツ解説しました。
が、実はブログ滞在時間が「2,000字で15秒」のように短くても問題ないケースがあります。
アフィリエイトなどで即成約するケースです。つまり、滞在時間が短くとも、収益に直結しているケースですね。
上位表示を目指すのは収益のため
そもそもブログを書く目的は収益はなず。
要するに、上位表示を達成してアクセスを集めるよりも、収益を出す方が大切と言えるんですよね(「pv < cv」)。
記事に失望して即離脱するポゴ・スティッキングはNGですが、記事に満足して即成約は問題なし。
収益を上げる方法は抜け道を通るかライティングを磨くか
「じゃあ、収益はどうやって上げるの?」
という話ですが、結論を言うと、抜け道を通るかライティングを磨くかです。
抜け道を通る
ブログは稼ぐまで時間を要します。
が、仕組みを理解すれば、pv数が0でも稼ぐ抜け道が存在するんですよね(実証済み)。
ここで力説すると7,000字を超えるので、興味のある方は以下から続きをどうぞ。
>>【pv数0+フォロワー数0でも稼げる】Amazonアフィリエイトを無双する裏技を暴露
ライティングを磨くか
読者もあなたと同じ人間。
なので、心理学を用いた人を動かすライティングを磨くのが一番手っ取り早いです。
が、ブログに心理学を適応させた本は売ってないんですよね。なので、僕が作りました。
もちろん独学で学んでもOK。興味のある方だけ覗いて頂けたらと思います。
>>アフィリエイト収益を上げる心理学術30選【+成約率をUPさせる13のコツ】
ブログ滞在時間を伸ばすコツ11選:まとめ
- ボリュームを増やす
- 読みやすい文章にする
- 検索意図を深く読み取る
- 記事内リンクを設置する
- 記事の読了時間を記載する
- 読みやすいデザインにする
- リード文で読者を惹きつける
- 記事後半に気になる情報を残す
- 適切な内部リンクを貼る
- 団体戦の構図を意識する
- アイキャッチ画像を設定する
ブログ滞在時間を伸ばすことは大切なSEO対策。
文章の書き方やリンクの設置方法など、手軽な対策で伸ばすことが可能です。
本記事の手法で滞在時間20分以上も達成しているので、参考に頂ければと思います。
また、他のブログ記事もぜひご活用下さい。
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