
- 文章力がなくて上手く記事が書けないんだけど、何かコツとかある?
- 何を意識したら、検索エンジンにある記事みたいな文章が書けるのかな
こんな悩みを解消します。
結論、本記事の15のコツを意識すればOK。
なぜなら、私自身PC初心者の状態でブログを開始しましたが、3ヵ月後には月間14万pvを達成し、書籍出版の依頼を獲得するまで文章力を上げているから。
今回はそんな私が意識している「ブログで文章力がない人でも上手い記事を書くコツ」に加え、「文章力を上げる魔法の仕上げ技」を紹介します。
本記事を参考にすると、文章力がないと思う方でも上手い文章を書くことが出来るようにます。
✔ 記事の内容
- ブログは文章力が低いとSEOでも悪影響が出る
- ブログで文章力がない人でも上手い記事を書く15のコツ
- ブログで文章力がない人でも上手い記事を書くコツ:仕上げの裏技
- ブログで文章力を向上させる本
✔ 記事の信頼性
当サイト『ガオのノート』は3ヵ月で月間14万pvを達成し、1ヵ月連続でGoogleオススメ記事に掲載もされています(書籍出版の依頼実績も)。
ブログは文章力が低いとSEOでも悪影響が出る
まず文章力が低いことで被るデメリットを紹介します。
それはSEOで悪影響が出るということ。
というのも、読者は記事が見づらいと多くの場合、記事から離脱します。すると、記事の滞在時間が短くなり、「この記事は質が低い」と烙印を押される可能性があるわけです。
関連記事 ブログ直帰率が高い8つの理由【80%超えでもSEOに影響ないのでOKです】
文章力が高い=機械的ではない
たまに文章力が高いと聞くと、「新聞のような機械的な上手さ」を想像する方がいます。
が、そうではなく、ブログにおける文章力の高さとは、読者が心地良くストレスなく読める文章を指します。
なので、読者が読みやすく個性のある記事が最も上手い文章で、さらにはSEOでも強い文章と言えますね。
本記事で紹介するコツは、読者が心地良く記事を読めるようにする方法です。
関連記事 ブログに個性を出す6つの方法【個性のない記事はSEOで勝てません】
ブログで文章力がない人でも上手い記事を書く15のコツ
ブログで文章力がない人でも上手い記事を書くコツは下記の通り。
順に解説しますね。
図を用いる
人は文章より画像の方が、視覚的に負担が少なくなります。
例えば、下記の図をご覧下さい。
上記はアフィリエイトの仕組みを解説した図。
文章で書こうとすると分量がふえますが、図を用いることで、読者は端的で理解しやすく、文章よりも負担が少なくなりますよね。
ちなみにCanvaを使用すれば無料で画像も作れますよ。
関連記事 【Canvaの使い方 】ブログのアイキャッチ画像を無料で作ろう【デモあり】
文を区切る
記事を書く時は、定期的に文を区切りましょう。
ずっと文章が続いていると、読者は「いつまで続くんだろう」と感じてしまいます。
なので、見出しで区切ったりして、視覚的な負担を減らしていくのがベスト。

当サイト『ガオのノート』では、細かく<h3>見出しで文章を区切っています!
結論から書く
また、文章を書く時は結論から書くのが定石。
最初に結論が来ると読者も分かりやすいからです。逆に、結論が後回しだと、何ん話か分かりにくく離脱率を上げる要因になります。
これにはPREP法がオススメ。
具体的な例文で解説すると、こんな感じ。
このように文章構成はPREP法に当てはめて書くと、非常に分かりやすい記事に変わりますよ。
関連記事 ブログ記事を書く8つの手順【文章構成のテンプレートあり】
文を凝縮する
文章は冗長表現を削り、簡潔にまとめましょう。
「長文=情報量が多い」ではないので、不要な文章は削りつつ、情報を凝縮することが大切。
具体的にはこんな感じ。
長文化を避けるためには、同じ表現を1文中で多用しないこと、1文中で接続詞を3回以上使用しないことを意識すると良いですよ。
関連記事 ブログ記事の文字数とSEO関係はある?【結論:必要なのは網羅性】
自分を下げる
これは上から目線で文章を書かないということ。
日常生活でも同じですが、人は上から高圧的に来られると、反対したくなる心理が働きます(心理リアクタンス)。
そして、上から目線で記事を書き読者から嫌われると、どんなに分かりやすい文章であっても、「この人の記事分かりにくいな」と錯覚されてしまいます。
例えば、塾で勉強すると仮定(教え方や内容は同じ)し、例を挙げます。
私は塾で1,000人以上の子どもを見ていますが、こんなことは日常茶飯事。
教えるのが上手いことよりも、生徒に好かれる先生の方が、結果的に生徒は「分かりやすい」と感じるわけです。
なので、記事でも上から目線ではなく、宿屋に迎え入れるようなホスピタリティを持って、気持ち良く文章を読んでもらう配慮が必要ですね。
感情を入れる
読者を引き込む記事は、共感を呼べる文章です。
そして、共感を得るためには機械的な文章ではなく、感情を適度に入れていくことが大切。
最も効果的な感情の入れ方は、「」や吹き出しで読者の気持ちを代弁するのがオススメ。
感情を入れていくと、文章が他人事ではなく「自分に関係あるんだ」という認識に変化していくので、適度に盛り込みましょう。
具体例を挙げる
文章力の高い記事は、読者がイメージできる文章。
なので、イメージをしてもらうためにも、文章に具体例を入れ込みましょう。
人は抽象的なことを避ける傾向にあるので、具体性のない文章だと、文章が好きでない読者は不快に思い離脱してしまいます。
「抽象的でモヤモヤする→具体的にイメージできる」
この橋渡し役が具体例ですね。
要点を強調する
文章の要点は強調しましょう。
例えば、子どもに新聞を読ませようとしても、読んで貰えるでしょうか。
おそらく大半の子は「うわ、真っ黒で文字も小さいし、何が言いたいのか分かんないよ」と読むのをめんどくさがります。
ブログも同じで、真っ黒で要点の分からない文章は読んでいてストレスですし、離脱率を上げる大きな要因なります。
強調に使える装飾
具体的には下記のような装飾を施しましょう。
当サイト『ガオのノート』では、”強調部分を読めば文章の8割が理解できる“を意識しています。
1文1文をしっかりと読む読者は稀なので、「ここだけは読んで欲しいな」という部分を強調し、こちら側で視線をリードする必要があります。
ちなみに当サイトの文字装飾のルールは記事化しているので、ルールが定まってない方は参考までに。
>>ブログ文字装飾5つのルール【記事を10倍読みやすくする装飾】
自分で反論する
文章を書いていると、読者から反論があります。
記事を読んでいて「じゃあ、ここはどうなるの?」と疑問を抱いた経験のある方もいるかもしれません。
なので、「この部分は読者に反論される可能性があるな」と言う部分に、先回りして自分で反論しましょう。

いや、どうやって反論するねん
こんな感じ。
「」でも吹き出しでもOKなので、先回りして反論しましょう。
特にブログ記事では、読者との対話ができないので、摩擦になる部分はあらかじめ磨いておきましょう。
専門用語は避ける
文章中では専門用語は避けましょう。
中でも敬遠されるのは「難しい漢字」や「横文字」。
具体的に見ていきましょう。
✅ 専門用語あり
✅ 専門用語なし
専門用語を用いる場合は、その後に引用でもOKなので、用語解説など補足をしましょう。
関連記事 【重要SEO】GoogleE-A-Tとは?YMYL領域で戦う4つの戦略
ブロガーは理解するべき
専門用語は避けるべきですが、ブロガーは専門用語を理解すべきです。
知らないことを詳しく誰かに説明できるでしょうか。
「専門用語は使わない」=「専門用語は理解しなくて良い」ではないので注意。私たちは理解するべきです。
箇条書きを用いる
文章には箇条書きを用いるのが非常に効果的。
百聞は一見に如かずです。比較してみましょう。
✅ 箇条書きなし
✅ 箇条書きあり
比較して見ると、箇条書きの方が明らかに見やすいですよね。
情報が整った状態で読者の目に届くので、可能な部分は箇条書きを用いましょう。
適度な改行をする
文章では改行の感覚が大切。
改行のない文章は読めたものではありません。
ずっと改行なしだと、読むのがめんどくさくなり、分かりにくい文章と錯覚されます(分かりにくいとメンドクサイは密接な関係にある)。

どのタイミングで改行すればええんや
これはPC画面で3行をまたぐ前。
PC画面で3行に差し掛かると、スマホで見た時に6行を超えます。
6行も改行なしだと、かなり負担になるので注意が必要。8割以上の人がスマホで記事を読む時代なので、スマホでの読みやすさが大切です。
こそあど言葉を避ける
こそあど言葉とは「これ・あれ」などの指示語のこと。
こそあど言葉を多用すると、何を指しているかが不明瞭になり、人によっては理解が難しくなります。
それにSEOの観点でも、こそあど言葉で省略するより、しっかりキーワードを書いた方が効果的ですよ。
上記でも解説しましたが、抽象的な文章ではなく、具体的な文章を意識しましょう
数字にはカンマを用いる
細かいですが、数字にはカンマを用いましょう。
数字は桁が大きくなるにつれて、0の数が分かりにくくなります。
ですが、カンマを入れてあげることで見やすくなりますし、何より早く桁を知ることが可能に。
財務系のお仕事をされている方は大丈夫かと思いますが、カンマなしの数字は非常に分かりにくいの注意が必要です。
文字バランスを調整する
文字バランスとは「ひらがな・カタカナ・漢字」のこと。
この3つのバランスが取れていない文章は非常に読みづらくなってしまいます。
例えば、ひらがな100%の文章だとこんな感じ。
これは極端な例ですが、バランスが偏るともはや日本語に見えません。
文字の変換表
簡単に文字の変換表を載せておきますね。
■漢字 → ひらがな |
・所謂 → いわゆる |
・暫く → しばらく |
・中々 → なかなか |
・噂 → うわさ |
■ひらがな → カタカナ |
・こわい → コワい |
・きつい → キツい |
・おすすめ → オススメ |
・めんどくさい → メンドクサイ |
同じ形式が続く時は、文字を変換するかカンマなどで区切りましょう。
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ブログで文章力がない人でも上手い記事を書くコツ:仕上げの裏技
次に、仕上げで文章力を上げる技を紹介します。
それは記事を声に出して読むこと。
声を出すことで、ですます調になりすぎていなかなど、文章の違和感を感じとることができます。
書いていると分からないのですが、声に出して読んでみると、「あれ、小学生の作文かな」と感じることも多々ありました。笑
文章校正をするポイント
声を出して読む時には、一緒に校正(見直し)をしましょう。
具体的には下記の点をチェックすればOK。
【文章編】
- 誤字脱字はないか
- 一文が長すぎないか
- 文章構成はキレイか
- 強調しすぎていないか
- 語句のバランスは良いか
- ですます調になっていないか
【SEO編】
- リンクは生きているか
- E-A-Tを満たしているか
- 画像は最適化しているか
- ペルソナは設定できているか
- タイトルにキーワードはあるか
- <h2>にキーワードは入っているか
[ 引用元:ガオのノート ]
詳細は下記で書いています。
>>ブログ記事校正13のポイント【文章を見直しできる無料ツールあり】
ブログで文章力を向上させる本
ここまで文章力がない人でも上手い記事を書くコツを紹介しました。
が、結局は文章力が上がるに越したことはありません。
なので、文章力を上げるのに役立つ名著2冊を厳選して紹介しますね。
文章力を向上させる名著:①20歳の自分に受けさせたい文章講義
これは文章について本質が学べる本。
私達は日本語を話していても、学校で詳しく文章の書き方について学ぶ機会はありません。
なので、文章が苦手な方も多いですが、この本を読めば文章を書く上で意識すべきことや、文章において大切なことが学べます。
:②沈黙のWebライティング
これは稼いでいるブロガーの大半が最初に読んでいる本。
Webライティング全般について詳しく書いてあり、文章術もSEOもブログの基礎もすべてを網羅的に学ぶことができます。
さらに、漫画形式なので1日もあれば、スラスラ読めてしまいますよ。
関連記事 【保存版】ブログ初心者におすすめの本(書籍)7冊【失敗しない読み方あり】
ブログで文章力がない人でも上手い記事を書く15のコツ:まとめ
【上手い文章を書くコツ】
ブログは文章力がない人でも、上記のコツを意識することで、上手い文章を書くことができます。
ですが、一朝一夕で向上するものではないので、毎日コツコツ文章を書いて積み上げていきましょう。
また、他の役に立つブログ記事は下記にまとめていますので、ご活用下さい。
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