- デジタルデトックスってたまに聞くけど、実際に効果はあるの?
- どんなメリット・デメリットがあるかを気になるな
こんな悩みを解決します。
- デジタルデトックスとは
- デジタルデトックスのメリット
- デジタルデトックスのデメリット
- デジタルデトックスのやり方
今回、1日デジタルデトックスをやってみました。
よし。決めた。
— ガオ|最高月収7桁ブロガー (@gaolifehack) November 24, 2020
明日は電子機器を一切触らない。
スマホはもちろんPCやTVなど、現代のテクノロジーから離れる。
野宿は寒すぎて死ぬので、電気や水道などには頼りますが。
すべてのノイズから身を離し、読書でもして自分と向き合います。
24時間デジタルデトックス😌#ブログ書かん
ということで、デジタルデトックスで感じた「メリットとデメリット」に加え、「やり方や過ごし方」を紹介していきます。
ちなみにデジタルデトックスのルールは以下のように決めました。
- 期間は丸1日
- 自宅の庭でテント生活
- テントへの持ち物は本と水のみ
- スマホやPCなど電子機器には触れない
- トイレ以外は電気も水道も禁止(水は3Lテントに確保)
11/26だったので寒くて死ぬかと思いました。笑
合わせてファスティングということで、丸1日何も食べませんでした(正しくない方法なので真似しないで下さい)。
デジタルデトックスとは?効果的?
すみません。実体験と比較するとために、まずはデジタルデトックスの解説からいきます。
まずはWikipedia大先生に概要を聞いてみましょう!
デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。
つまり、デジタルデトックスとはインターネットの接続機器から離れた生活をすることですね。
デジタルデトックスの効果
一般的に、デジタルデトックスには以下のような効果があるとされています。
- 脳機能の回復
- 眼精疲労の回復
- 睡眠の質の向上
などなど。驚異的な効果ですね。
さて、ここまでは前置き。
実際に、丸1日デジタルデトックス生活をやってみたので、その経験で感じたメリットとデメリットを正直に紹介しますね。
では、デジタルデトックスのメリットから見ていきましょう!
デジタルデトックスのメリット5つ
1日デジタルデトックスをしてメリットに感じた点は以下5つ。
- 頭がスッキリする
- 集中力が高くなる
- 睡眠の質が上がる
- 全身の凝りが良くなる
- 幸せな現状に気付ける
順番に解説しますね。
①頭がスッキリする
普段スマホなどから膨大な情報を得ていますが、すべてが遮断されるため頭がスッキリしました。
現代の1日の情報量は平安時代の一生分とも言われる一方、人間の脳は大きく変化はしていません。
なので、現代人は明らかに情報過多の生活を強いられているんですよね。
スマホやTVから離れると、無駄に多い情報に脳のリソース割かなくて良いため、脳がクリアになったのかなと感じています。
②集中力が高くなる
また、頭がスッキリすることで、集中力も向上。
抽象的で申し訳ないですが、以前よりも目の前の情報がスーッと頭に入ってくるんですよね。
が、再びスマホ生活に慣れてくると、集中力の低下を感じました。SNSや多様なことにアンテナを張るため、集中力が分散されるのかしれません。
なので、集中力を上げたいなら、定期的にデジタルデトックスをするか、マインドフルネスやポモドーロ・テクニックを活用するのが良いでしょう。
③睡眠の質が上がる
僕は不眠症でして、寝るのに5時間くらいかかる時が稀にあります。
が、デジタルデトックス後は、睡眠までの時間が早くなり、質が上がったんですよね。
スマホから発せられるブルーライトを浴びていないので、メラトニンが抑制されず、睡眠の質が改善されたのでしょう。
④全身の凝りが良くなる
僕は普段デスクワークが多いので、肩や腰が凝ることが多いです。
が、デジタルデトックスにより、電子機器を遮断したので、肩や腰など全身の凝りが良くなりました。
また、現代ではスマホの見過ぎで猫背になり、肩や腰を痛める人も多いそうなので、デジタルデトックスが効果的ですね。
⑤幸せな現状に気付ける
これは僕が色々遮断したのもありますが、幸せな現状を再確認することが出来ました。
屋根のある部屋で、暖かいご飯やお風呂、ベッドがあって、好きな情報にもアクセスできる。もはや王族です。
寝る前にベッドでYouTubeやSNSを見たり、音楽を聞いたりとかって、実はかなり贅沢なことなんだなと思いましたね。
「失って初めて大切なことに気付く」と言いますが、まさにこの体験をした感じ。失う前に気付けて良かったです。
デジタルデトックスのデメリット3つ
逆に、1日デジタルデトックスをしてデメリットに感じた点は以下3つ。
- 暇すぎる
- 情報収集ができない
- 緊急事態に気付けない
順番に解説しますね。
①暇すぎる
デジタルデトックス最大のデメリットは暇なこと。
もう暇です。本当に暇。手元にあるのは本と水のみ。なので、ひたすら本を読んで、たくさん水を飲みました。
が、電気もありません。つまり、暗くなると、本すら読むことが出来ないんですよね。笑
なので、外の様子をみて時間を当てるゲームをしました。まぁ、時計もないので、答え合わせが出来ないんですけど。
②情報収集ができない
スマホもないので、気になったことを調べることも不可能です。
例えば、「あれ..この現象なんて言うんだっけ?」や、「これから雨降るかな」などの情報収集が出来ません。
改めてスマホは凄いなと実感。あの小さな1台で、何でもこなす神ツールですからね。
③緊急事態に気付けない
また、緊急事態に気付くことも出来ません。
例えば、家族や恋人からの緊急連絡や、地震速報なども一切情報は入手不可です。
ただ、「こんな青い空だけ見ていたら、戦争が続いてる事実や、薬漬けで働く子どもの存在にも気付く術がないな」と思いました。
無知を推奨は出来ませんが、無知の方が幸せなこともあるなと思ったりしましたね。
デジタルデトックスは暇すぎるので、徐々に哲学者みたいになってきます。笑
デジタルデトックスのやり方【ルールはわりと自由です】
ここまで読み「デジタルデトックスをやってみよう」と思った方に向けて、やり方を紹介しますね。
デジタルデトックスのルールは自由ですが、大きく分けて2種類あります。
- スマホやPCのみ禁止
- 上記に加えてTVなども禁止
つまり、「緩め派」と「厳格派」という2種類のデジタルデトックスがあるわけです。
ちなみに僕がやったのは、電気や水道まで禁止するイカれた手法ですね。笑
話を戻して、現実的なデジタルデトックスのやり方を『3つ』紹介しますね!
デジタルデトックスのやり方:①自宅
まずは自宅でスマホやPC、TVから離れるやり方。
スマホやPCは封印して、TVはケーブルを抜けば、電子機器に触れずに生活が可能です。
目の疲れや全身に凝りがある方は、自宅でデジタルデトックスを1日でもすれば、効果が見込めるかと思います。
デジタルデトックスのやり方:②ホテル
ホテルの金庫にスマホを封印したり、受付に預けてデジタルデトックスをするやり方もあります。
また、星野リゾートの「星のや」は、自然体験をスローガンにしているので、デジタルデトックスにぴったり。
旅行と一緒にデジタルデトックスなら、暇も潰せるので、このやり方は割とオススメです。
デジタルデトックスのやり方:③キャンプ
また、キャンプに出掛けて、そこでデジタルデトックスをするやり方もあります。
僕は自宅の庭でキャンプでしたが、森に出掛けるのもありですし、バンガローを借りるのもあり。
キャンプであればスマホはもちろん、電気や水道も通常より制限されるので、よりリフレッシュできるでしょう。
デジタルデトックスを1日やってみて感じたメリットとデメリット:まとめ
- 頭がスッキリする
- 集中力が高くなる
- 睡眠の質が上がる
- 全身の凝りが良くなる
- 幸せな現状に気付ける
- 暇すぎる
- 情報収集ができない
- 緊急事態に気付けない
デジタルデトックスはメリットが多く、非常に効果的です。
仕事がある方は難しいかもしれませんが、忙しい方にこそ効果が見込めると思います。
また、当たり前の幸せや、現状がどれだけ恵まれているのかも分かるので、ぜひ試してみて下さい。
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