- ブログ記事のパクり対策って何をすれば良いの?
- パクりを見つける方法やチェックツールはある?
- もし、パクられたらどう対処すれば良いの?
こんな悩みを解消します。
結論、本記事を読めばすべて解決。
私はフォロワー数1万人超えのアカウント(@gaolifehack)を運営していることもあり、ブログ記事の丸パクりを山ほどされています(数十人単位)。
しかし、そんな中でもパクりについて詳しくなることができたので、「パクり対策→パクりチェック→パクられた時の対処法」の順で解説をしていきます。
本記事を参考にすると、ブログ記事のパクり対策に詳しくなり、上手く犯罪者を捌けるようになります。
✔ 記事の内容
- ブログ記事のパクりは著作権侵害の犯罪者
- ブログ記事のパクりを防ぐ3つの対策
- ブログ記事がパクられてないかチェックする方法
- ブログ記事がパクられた時の対処方法
- ブログ記事がパクられた時の仕返し方法
✔ 記事の信頼性
当サイト『ガオのノート』の筆者は、アホみたいに記事をパクられた過去があります(今もだけど..)。
ほんまアホやで
..ジミー君は降板です。
ブログ記事のパクりは著作権侵害の犯罪
ブログ記事をパクる行為ですが、ストレートに言うとただの犯罪。
記事は「思想又は感情を創作的に表現したもの」に当たりますので、記事をパクる行為は盗作(剽窃)という扱いで著作権侵害となります。(盗作↓)
他人の作品の全部または一部を、そのままで、自分のものとして、無断で使う行為
[ 引用元:wikipedia ]
場合によっては知的財産権の侵害になるかもですが、基本的には著作権侵害です。
ブログ記事のパクりはただの犯罪
実は著作権侵害ですが、場合によりますが民事・刑事で訴訟を起こすことが可能。
民事訴訟の場合は下記のことを侵害者に対抗できます。
また、刑事訴訟の場合は原則としてこんな感じ。
丸パクりを働く犯罪者の皆さんに危機意識を持って頂きたいですね
ブログ記事のパクりを防ぐ3つの対策
ブログ記事の丸パクりが犯罪と言っても、彼らはそんな意識を持たないことが大半なので、結局は自衛をする必要があります。
具体的な自衛方法は下記の3つ。
順に解説しますね。
コピーライト表記を書く?
コピーライト表記とはよく見る「©」のこと。
コピーライトは英語で著作権という意味で、「この記事は著作権によって保護されていますよ」と伝えるマークになります。
ただ、仮にコピーライト表記がなくても、著作権で保護はされるので実は表記なしでもOK。ただ、抑止力になる場合もあるので、余裕がある方は表記しておきましょう。
記事のインデックス登録をする
記事は書くだけでは検索エンジンに表示されなく、その後にインデックス登録(検索エンジンのデータベースへデータの保存)がされる必要があります。
パクり屋がもの凄い速度でパクってくる場合、仮にパクり記事が先にインデックス登録されたら、あなたの記事がパクり記事になる可能性があります。
それらを踏まえて、記事のインデックス登録は最優先で行いましょう。インデックス登録の方法は下記で解説しています。
>>クローラーとは?クローリングを促進させる5つの方法【最重要SEO対策】
WordPressプラグインを使用する
WordPressユーザーであれば、「WP Copyright Protection」というプラグインを使用することで、記事のコピペを防ぐことが可能。
導入することで「文章のドラッグ」や「PC画面での右クリック」を防ぐことができるので、丸々コピーする行為を防ぐことが可能です。
ただ、法律を守ってちゃんと引用をしたい方にも害が出てしまうので、ちょっと微妙な対策でもありますね。
ブログ記事がパクられてないかチェックする方法
ただ、いくら自衛をしても犯罪が無くならないのと同じで、抜け道を使い丸パクりをしてくる輩もいます。
盗作も「殺人や窃盗」と同じでやられる側が後手に回ることになるので、自衛の上でパクられてないかを下記の手段でチェックしておく必要があります。
順に解説しますね。
Google検索コマンド
やり方は簡単で、記事本文の一文を抜粋して、検索バーに「””」で囲い入力し検索するだけ。
これは完全一致検索とも言い、全く同じ言いまわしが含まれる記事を洗い出すことが可能。丸パクりされている場合、犯罪者を炙り出すことができます。
実際に下記のフレーズを完全一致検索で検索してみます。
すると、見つけました。新たな犯罪者です。
全部は確認してませんが、この方は少なくとも11記事以上は私の記事をコピーして公開しています。
ただ、この方はちょっと小物すぎるので通報して放置!
WordPressプラグイン
これは「CCC(Check Copy Contents)」というプラグイン。
CCCを導入することで、コピーされた記事とコピーされた部分をメールで知らせてくれます。
ここでパクり通知が来たら後述する方法で追い詰めていけばOK。
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コピーコンテンツチェックツール
また、無料パクりチェックツールもたくさんあり、中でも使い勝手が良いのは下記の2つ。
✅ こぴらん
[こぴらん]
こぴらんは非常にシンプルで使い勝手のよいコピーコンテンツチェックツール。
無料で使用でき、コピペをチェックしたい部分を貼り付けるだけで、すぐにチェックしてくれますよ(精度は中の下くらい)。
✅ CopyContentDetector
CopyContentDetectorは株式会社ウェブサークルが出しているコピーコンテンツチェックツール。
この会社はプラグインをリリースしていることもあり、機能性が高く精度も高め。操作はこぴらんの方が簡単ですが、細かい機能はCopyContentDetectorの方が優秀です。
ブログ記事がパクられた時の対処方法
では、次にブログ記事がパクれらた時に対処方法。
順に解説しますね。
パクり記事の控えを取る
まずパクり記事を発見したら、「魚拓」などのツールで控えを取りましょう。
悪質な場合、パクりがばれたら即サイトごと消して、また違うところでパクりを繰り返す輩もいます。
それに訴訟等の場合においても、証拠として活用できますので、隠滅される前にまずは控えを取ることをオススメします。
ブログ運営者へ削除要請
これはパクりを働いたサイト運営者のもとへ記事の削除を要請する方法。
大半の場合はここに落ち着きます。実際に一部を紹介するとこんな感じ。
本人に名前・アイコンを伏せ記事で使用することの許可を得ています。この方には迅速に対応頂き、削除をお願いできました。
また、削除要請をする時には必ず「No index → 削除」の順番で行うようにと伝えましょう。削除のみだと、検索エンジンに記事のデータがインデックスされたままになり、悪影響が残る可能性がありますので。
Googleに著作権侵害通報
仮に記事が丸々パクられている場合は、最初からGoogleに著作権侵害の通報をしてもOK。
やり方は単純でGoogleに「DMCA(著作権侵害の通知)」を送信するだけ。
ただこの時には注意点もあり、著作権侵害に虚偽があった場合、逆に損害賠償責任を課せられる可能性があります。なので、丸々パクられている場合は良いですが、それ以外はまずコンタクトを取りましょう。
ASPに違反行為として通報
また、アフィリエイトリンクなどもパクられている場合には、ASPに違反行為として通報することも可能。
違反行為として受理された場合は、そのASPで場合によってはアカウント停止等の措置がとられることに。また、Googleアドセンスでも同様のことができます。
なので、ひどい場合は追い詰めれば、アドセンス・アフィリエイトといったブログマネタイズの手法を差し押さえることができますよ。
サーバー会社に著作権侵害要請
他にもサーバー会社に著作権侵害の要請をすることも可能。
基本的に記事は契約しているサーバーを通しており、サーバー会社は規約に違反しているサイトがないかの規制をする必要があります。
なので、記事をパクられた場合はその人が契約しているサーバーに著作権侵害の要請を出すのも1つの手。
サイトのサーバーを調べるには「SEOチェキ」にURLを入力して検索すればOK。書類等がめんどくさいですが、その後にサーバーに要請を送りましょう。
ブログ記事がパクられた時の仕返し方法
ここで終わっても良いのですが、「いや、時間も取られたし仕返しをしたい」という方もいると思います。
なので、簡単な仕返しの方法を紹介します。
できる範囲の仕返しだと、下記の流れで進めていくと良いかも(あくまでも丸パクりされた場合)。
人によりますが、訴訟を起こさなくても影響力がある方なら、サイトに加えソーシャルでの信用を潰すことも可能。
ただ、被害しか生まないので、パクる行為も仕返しする行為もオススメはしません。
ブログ記事のパクりを防ぐ3つの対策:まとめ
ブログ界隈で頻繁に行われるパクり行為ですが、あれは普通に犯罪です。
リテラシーの低い人がやってしまったりもありますが、巧妙に人の上澄みをすくっていく犯罪者も多くいます。他にもありますが、最低限の対策はしておきましょう。
また、他の役に立つブログ記事は下記にまとめていますので、ご活用下さい。
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