
- Webサイトの表示速度ってどうやて計測するの?
- どうやって速度を上げるの?
こんな疑問を解消します。
Webサイトの表示速度はユーザビリティの面でもSEOの面でも大切なことです。
今回は速度を無料で簡単に計測できるツールを2つ紹介し、速度を上げる方法も説明します。
本記事を参考にすると、自身のサイトの表示速度が分かり、表示の高速化ができます。
✔ 記事の内容
- サイトの表示速度とは
- 表示速度が大切な理由
- 無料で計測できるツール2選
- サイト表示速度を上げる方法
サイトの表示速度とは
一応説明をしておくと、サイトが表示されるまでの時間の長さのことです。
そして、これはユーザビリティの面でもSEOの面でも大切なこととなります。
表示速度が大切な理由
大切な理由は簡単です。
この時間が長い(速度が遅い)とユーザビリティが著しく低下するからです。
具体例を挙げましょう。
どちらの方がユーザーの求めるサイトでしょうか?
サイトの表示に”5秒”かかったら、「全然、表示されないな。もういいや。」となりませんか?
これでは、ユーザーに不快な思いをさせてしまいます。
なので、ユーザビリティが著しく低下するというわけです。
SEOの面でも大切
ユーザビリティはGoogleの重視している観点ですので、詰まるところはSEOの面でも不利になってしまいます。
検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
サーチコンソールヘルプ
サイトが表示されても画像がなかなか表示されなかったり、見づらいサイトだと離脱しますよね。
離脱率が高いサイトは質が低いと見なされてしまいます。
そして、これはpv数の減少に繋がり、収益の減少にも繋がります。
表示速度を計測できるツール
ここまでお読み頂ければ、自分のサイトの表示速度が気になりますよね。
今回は2つGoogle公式で無料のツールを紹介します。
では、ぞれぞれの使い方を説明していきます。
両方とも登録も必要なく、簡単に使えます。
Pagespeed Insights
Pagespeed Insightsは、Google公式のツールでサイトの表示速度が100点満点で計測できます。
また、個人に合った改善策も提示してくれます。
では手順を紹介します。
✔ HPに行く
まずはpagespeed InsightsのHPに行くだけです。
✔ サイトURLを入力する
次に下記のような画面になりますので、サイトURLを入力して、分析をクリックしましょう。
pagespeed Insightsでは、PCとモバイル両方の速度を点数で計測することが出来ます。
Testmysite
Testmysiteも同じく、Google公式のツールで表示速度を秒数で計測できます。
こちらも、個人に合った改善策をレポートで提示してくれます。
では手順を紹介します。
たったの3ステップで完了です。
では、簡単に説明していきます。
✔ HPに行く
ますはTestmysiteのHPに行くだけです。
✔ サイトURLを入力する
HPに行くと下記のような画面になりますので、空欄にサイトURLを入力します。
✔ 「テスト結果を表示」をクリック
サイトを入力後には下記の画面になりますので、右下の「テスト結果を表示」をクリックしましょう。
その後、サイトの表示速度が秒数で表示されます。
サイトの表示速度を上げる方法
では、最後にサイト表示の速度を上げる方法を紹介していきます。
では、順に説明していきます。
①画像を圧縮する
これはプラグインを使用すれば簡単にできます。
画像圧縮の効果を含め、おすすめのプラグインを下記の記事で紹介していますので、ご活用下さい。(やり方解説付き)
②外部ファイルを圧縮する
不要なCSSやJavaScriptがあると速度を低下させる要因になります。
CSS、JavaScriptのそれぞれを圧縮できるツールもありますので、気になる方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
③AMPを導入する
AMPはサイトを高速に表示するための手法のことです。
そして、ワードプレスの無料テーマである「Cocoon」ではAMPがはじめから備わっています。(優秀すぎる..)
詳しくはデジタルマーケティングブログさんが記事を書いてくれています。
まずは表示速度を調べよう
表示速度はユーザビリティの面でもSEOの面でも大切です。
しっかりと自身のサイト表示速度を調査し、改善していきましょう。
他のSEO対策は下記をご活用下さい。
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