
- WordPressでおすすめの画像圧縮プラグインはある?
- EWWW Image Optimizerの使い方が知りたい
こんな悩みを解消します。
画像圧縮は、画像の軽量化を指します。
そして、これによりサイトの表示速度が高速化されSEO対策にもなり、Googleが重視しているモバイルフレンドリー化の対策にも。
そこで今回はWordpressで画像圧縮ができるプラグインを2つ紹介し、その中でもオススメな「EWWW Image Optimizerの使い方と設定方法」を解説していきます。
本記事を参考にすると、誰でも簡単に画像圧縮ができ、Googleにより好かれる記事が作成できます。
✔ 記事の内容
- 画像圧縮は必須のSEO対策
- WordPressでおすすめの画像圧縮プラグインは2つ
- EWWW Image Optimizerの設定方法
- EWWW Image Optimizerの使い方
- 画像圧縮以外にもすべき画像の最適化
✔ 記事の信頼性
当サイト『ガオのノート』では、画像圧縮含めサイト表示速度を最適化することで、100点満点中99点を叩き出しています。
本記事の口コミの一部↓
サイトが重いと嫌ですよね。
もしかしたら画像のせいかもしれませんよ。
ガオさん(@gaolifehack )がまとめてくれた画像圧縮方法を使えば、サクサクとページを読み込めるようになります。(画像が重ければ)
これからブログを続けていく人なら覚えておくべきテクニック😆#ブログ初心者 https://t.co/DFhFQ9SZ83
— おのでら⚾野球と筋トレが好きすぎるブロガー👆 (@onodera_pro) April 29, 2020
ガオさん(@gaolifehack )の記事を読みました。
画像の圧縮ですが本当に大事なことだと思います。
特に画像を多く出しているサイトだと、表示速度が断然違うので、画像圧縮は必須と言っていいですね。
wordpressで画像圧縮をする方法がわかりやすく解説されているので、ブロガーさん必見です😆 https://t.co/GRfEEAkfzk
— ういうい (@uiui_blog) April 29, 2020

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画像圧縮は必須のSEO対策
画像圧縮とは、画像の特性を残したまま余分な容量を削る作業。
画像データ圧縮とは、データの実質的な性質を保ったまま、データ量を減らした別のデータに変換すること。
[引用元:weblio]
専門的に言うとこんな感じで、嚙み砕くと画像の軽量化ですね。
そして、この画像圧縮によりサイト表示速度の高速化が可能となり、それがSEO対策になります(Googleが重要視している要素の1つ)。
画像圧縮が必須のSEO対策である理由
画像圧縮が重要なSEO対策である理由は大きく分けて2つ。
簡単に解説します。
表示速度が上がるため
まず表示速度が上がることがSEO対策に繋がります。
厳密に言うと、「表示速度が遅いと離脱率が上がりSEOに悪影響が出るため、表示速度が上げないと損失を被る」ですかね。
[参照元:Think With Google]
Googleの調査によると、表示速度が1秒単位で遅くなるだけで、離脱率がグングン上がることに。
このように表示速度が遅いと、結構な損失が出ます。
モバイルフレンドリー化のため
モバイルフレンドリー化とは、モバイル端末で記事を読みやすいように最適化すること(スマホなど)。
現代では多くの読者はスマホで記事を読むため、Googleもモバイルフレンドリーアップデートを行ったりと需要視しています。
現在はモバイルが主流です。ほとんどのユーザーは、モバイル デバイスを使って Google で検索しています。PC 向けのサイトは、モバイル デバイスでは見づらくて使いにくいことがあります。そのため、サイトをモバイル対応にすることは、オンラインでの存在感を高めるうえで欠かせません。
[引用元:Googleガイドライン]

でも、SEOに悪影響なさそうだしええやろ
と思うかもしれませんが、実は大きくSEOにも関係します。
ユーザーが快適に利用できないモバイルページは、モバイルの検索結果で掲載順位が下がったり警告が表示されたりします。
[引用元:Googleガイドライン]
表示速度の高速化はモバイルフレンドリー化にも役立ちますので、非常に大切な要素と言えますね。
WordPressでおすすめの画像圧縮プラグインは2つ
WordPressユーザーだと、プラグインを使用すれば簡単に画像圧縮が可能。
簡単に特徴を紹介しますね。
EWWW Image Optimizer
EWWWImageOptimizerは、インストールして有効化するだけで画像が自動圧縮されるプラグイン。
後述しますが、簡単な初期設定をするだけでOK。放置で画像を圧縮してくれるのでオススメ。
Compress JPEG &:PNG images
Compress JPEG &:PNG imagesはTinyPNGという画像圧縮サービスのプラグインバージョン。
圧縮が強く出来たりサーバーに負担が少なかったりと優秀ですが、時間を要するというデメリットも。
画像の数が少ない方はCompress JPEG &:PNG imagesを使用、もしくは直接TinyPNGで画像圧縮するのもオススメ。

本記事ではタイトルの通り、EWWWImageOptimizerの使い方と設定方法を紹介しますね!
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EWWW Image Optimizerの設定方法
EWWWImageOptimizerはスーパー簡単で、下記の3つの手順を踏めばOK。
画像を用いて、順に解説しますね。
インストール
まずは「プラグイン > 新規追加」から画面を移動し、「EWWW Image Optimizer」と検索してインストールしましょう。
インストールするのは画面左側のプラグイン(右側はCloudバージョンですのでご注意を)。

インストールの後は有効化ボタンを押すのを忘れずに!
Basicを設定する
有効化したら「設定 > EWWW Image Optimizer」から設定画面に入り、「Basic」の画面に行きます。
そしたら、「Remove Metadata」にチェックが入っているかを確認しましょう(基本は最初から入っている)。↓
ここにチェックを入れることで、画像のメタデータを削除できるのでよりサイトの軽量化が可能になります。
Convertを設定する
「Basic」で設定ができたら、次は「Convert」の画面に行きます。
そしたら、「コンバージョンリンクを非表示」にチェックを入れましょう。↓
この作業により「jpg→png」や「png→jpg」など、拡張子が自動的に変換されなくなります。それにより画像の質が低下することを防ぐことが可能。

とりあえず、「Basic」と「Convert」の設定をしておけばOK!
EWWW Image Optimizerの使い方
初期設定が完了したら、次は実際に画像を圧縮していきます。
使い方は下記の2種類。
順に解説しますね。
アップ済みの画像を圧縮
アップ済みの画像を圧縮するには、下記の3ステップを踏めばOK。
まずは画面左から「メディア > 一括最適化」をクリック。
次に、最適化されていない画像をスキャンするをクリックしましょう。
そしたら、最適化されてない画像数が出てくるので、画像を最適化をクリック。
あとは画像の圧縮待ち(画像が多いと20~30分かかる)。
その後は、下記画面のように小さく「完了」となっていればOK。

これで過去画像の圧縮は完了です!
新しく使用する画像を圧縮
この場合は何もしなくてOK。
WordPressに画像をインストールをする段階で、勝手に画像を圧縮してくれますよ(便利すぎる)。
また、圧縮した画像は「メディア > ライブラリ」から確認できます。↓
圧縮以外にもすべき画像の最適化
今回は画像圧縮の方法を紹介しましたが、それ以外にも画像関連ですべき対策が4つあります。
Alt属性(代替テキスト)は画像にテキストを挿入する作業で、GoogleもAlt属性を書くことを推奨しており、何より画像検索で記事がランキングされるようになりますよ。
さらには、Googleが好む画像の大きさもあったり。このように画像圧縮以外にも対策すべきことがありますので、圧縮が終わったら下記の記事で画像をさらに最適化しましょう。
>>【ブログ画像】5つの役割と5つの注意点!アクセスアップに繋がる使い方
画像は著作権に気を付ける
また、画像を使用する時ですが、勝手に引っ張ってきたものを記事に挿入してはいけません。
使用する画像は著作権フリーかオリジナル画像である必要があります。ここに反するとGoogleアドセンス(広告)の規約違反にもあたり、最悪アカウントの停止も。
なので、しっかりとフリー素材を使用しましょう。
>>Unsplashの使い方!商用OKのフリー素材サイト【ブログにも】
EWWW Image Optimizerの使い方と設定方法:まとめ
画像圧縮は表示速度を高速化するのに大きく役立ちます。
その上、Wordpressユーザーであればプラグインを入れて初期設定しておくだけで、後は勝手に画像を圧縮してくれるので面倒くさがらずに、ササっと導入しておきましょう。
また、他の役に立つSEO記事は下記にまとめていますので、ご活用下さい。
人気記事 WordPress(ワードプレス)ブログおすすめのテーマ7選【機能を比較】
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